お答えいたします。
令和二年より、流域治水の実効性を高めるため、流域に関わる国や都道府県、市町村、そして事前放流を行っていただけるような電力会社などの企業などから成る流域治水協議会を設置し、各水系で重点的に取り組む治水対策の全体像や役割分担を定めた流域治水プロジェクトを策定してまいりました。
このような中、気候変動の影響による降雨量の増大等に対応するため、令和五年より全国の百九の一級水系において、国が実施する対策を気候変動による影響を考慮した上で必要となるものへと追加、変更した流域治水プロジェクト二・〇へ更新をしており、庄内川水系においても令和六年三月に更新を行いました。
庄内川水系の流域治水プロジェクト二・〇には、愛知県が管理する庄内川の支川等における河道掘削などが位置づけられており、個別補助金、防災・安全交付金により財政的な支援をしてまいります。
また、例えば特定都市河川に指定されている新川流域では、一宮市が行う公園貯留を始めとした貯留施設の整備が位置づけられております。これらなど、市町に対しても個別補助金や防災・安全交付金により財政的な支援をしてまいります。
また、気候変動の影響を踏まえた計画変更については、令和八年度から、一級水系において都道府県等が実施する検討についての費用が防災・安全交付金による支援の対象となるよう拡充予定でございます。
国土交通省としましては、これらの制度などを活用しながら、都道府県、市町村が取り組む施設整備や計画変更を財政的、技術的に支援し、流域治水の取組を推進してまいります。
74犬犬飼明佳(中道)
この具体的な活用方法の一つとして、今、都市部では、低地の住宅や事業所で浸水被害というものが、私の地元の地域でも被害がやはり多発をしております。そうしたものを防ぐ浸水防止板、いわゆる止水板、こうしたものが効果的であると思いますが、費用負担が大きくて、中小企業や個人住宅、さらには避難所でも設置がなかなか進まないという現状があります。
そこで、リスクの高い地域におけるこうした浸水防止板の設置支援と自治体との連携強化について国としてどのように考えているのか、お伺いをいたします。
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75宿宿本尚吾国土交通省住宅局長
お答えをいたします。
多くの河川においてハザードマップの公表が進められており、浸水リスクを有する住宅市街地の存在といったものも明らかになってきております。住宅市街地における浸水被害軽減の観点から、住宅や建築物の浸水対策に取り組むことは重要と考えております。
来年度より、浸水想定区域内の住宅や避難所などへの止水板の設置支援を含めた住宅市街地の水害対策、こういったものに総合的に取り組む地方公共団体を支援する制度を新たに創設することとしており、令和八年度予算案に盛り込んでいるところでございます。
御指摘の住宅や避難所などにおけます浸水対策について、引き続…
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76犬犬飼明佳(中道)
次に、流域治水プロジェクト二・〇についてお伺いをいたします。
これを踏まえた治水対策については、庄内川水系におきましては、この二・〇への更新は完了したということを承知をしております。気温が二度上昇シナリオでは、二〇四〇年頃に降雨量が約一・一倍、流量が約一・二倍、洪水発生頻度が二倍と試算をされております。この気候変動下においても現行計画と同等となる治水安全度を達成するということもされております。
そこで、庄内川流域治水プロジェクト二・〇で、特に県、市町が実施主体となる施設整備や計画更新について国としてどのように考えているのか、お伺いをいたします。
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- (上の発言)
77林林正道国土交通省水管理・国土保全局長
お答えいたします。
令和二年より、流域治水の実効性を高めるため、流域に関わる国や都道府県、市町村、そして事前放流を行っていただけるような電力会社などの企業などから成る流域治水協議会を設置し、各水系で重点的に取り組む治水対策の全体像や役割分担を定めた流域治水プロジェクトを策定してまいりました。
このような中、気候変動の影響による降雨量の増大等に対応するため、令和五年より全国の百九の一級水系において、国が実施する対策を気候変動による影響を考慮した上で必要となるものへと追加、変更した流域治水プロジェクト二・〇へ更新をしており、庄内川水系においても令和六年三月に更新を行いました。
庄内川水系の流域治水プロジェクト二・〇には、愛知県が管理する庄内川の支川等における河道掘削などが位置づけられており、個別補助金、防災・安全交付金により財政的な支援をしてまいります。
また、例えば特定都市河川に指定されている新川流域では、一宮市が行う公園貯留を始めとした貯留施設の整備が位置づけられております。これらなど、市町に対しても個別補助金や防災・安全交付金により財政的な支援をしてまいります。
また、気候変動の影響を踏まえた計画変更については、令和八年度から、一級水系において都道府県等が実施する検討についての費用が防災・安全交付金による支援の対象となるよう拡充予定でございます。
国土交通省としましては、これらの制度などを活用しながら、都道府県、市町村が取り組む施設整備や計画変更を財政的、技術的に支援し、流域治水の取組を推進してまいります。
78犬犬飼明佳(中道)
ありがとうございます。
私の地元愛知県、特に西部は海抜ゼロメートル地帯であります。近年のゲリラ豪雨や台風には本当に恐怖を感じているところであります。こうしたリスクマップ等で危険を示したところには、その対策も是非セットで進めていただきますように、国の積極的な支援、加速化ということを重ねてお願いを申し上げまして、物流の強化へのテーマに移らせていただきます。
この物流の安定は、地域経済だけでなく、国民生活全体を支える基盤であります。とりわけ、私の地元愛知県、この愛知県の、特に小牧市周辺は日本有数の物流集積地であります。名神、東名、中央道、名古屋高速が交差す…
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79沓沓掛敏夫国土交通省道路局長
お答え申し上げます。
高速道路における休憩環境の整備は、物流を支える大型車ドライバーの労働環境改善の観点などから大変重要と考えております。その上で、特に平日深夜において、長時間駐車する車両の影響などもあり、大型車駐車升が不足する休憩施設があることが課題と認識しております。
これまで高速道路の休憩施設においては、大型車駐車升を平成二十九年度時点の約二万七千台から令和六年度まで約三万一千台、約四千二百台を拡充したところでございます。今年度も約五百十台の拡充を予定しているところです。
このような大型車駐車升の拡充以外の対策としまして、駐車場の立体構造化の…
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80犬犬飼明佳(中道)
ありがとうございます。
ちょっと時間も迫ってきておりますので、最後の質問にしたいと思います。
交通渋滞対策についてお伺いをいたします。
国交省の一般道路の渋滞ランキングでは、愛知県内の国道四十一号線、小牧市から名古屋市北区の区間でありますが、これが県内上位の渋滞区間となっております。名古屋高速小牧線は、朝夕ピークで平均時速が三十キロ以下、名神、東名、中央道の交通量が集中し、一日十万台規模となっております。
物流事業者からは、小牧インター周辺の渋滞で一日三十分から六十分の遅延が発生するという具体的な声も寄せられております。特に、名神の小牧インター出…
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