鷲見学厚生労働省健康・生活衛生局感染症対策部長

2026年6月26日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 56 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 129 発言)

お答え申し上げます。

RSウイルス感染症につきましては、接種機会を広く確保する観点から、複数の予防の選択肢があることが望ましいため、妊娠中の母体にのみ接種可能な母子免疫ワクチンだけでなく、乳児本人に接種できる抗体製剤を予防接種に用いる医薬品として位置づける必要があると考えております。

その上で、個別具体の製剤に係る対象者については、それぞれの製剤における有効性、安全性等を踏まえ、本改正後の審議会における定期接種化に向けた検討の中で御議論いただくものと承知しております。

また、定期接種化されたワクチンについて、これまでも接種者数については厚生労働省ホームページにおいてお示しするとともに、有効性及び安全性については、様々な科学的知見を収集した上で、必要に応じ審議会において検討を行い、公表してきたところでございます。

抗体製剤が定期接種化された場合においても、その有効性においては、RSウイルス感染症の発生動向等を踏まえつつ、必要に応じて検討するとともに、安全性については、副反応疑い報告のほか、様々な科学的知見に基づき、定期的に審議会で御議論いただくものと承知しております。

引き続き、科学的知見の収集に努め、専門家に評価いただき、抗体製剤の有効性、安全性に関して正しく理解した上で接種の判断ができるよう、必要に応じてリーフレットの作成などを行うなどしながら、一般の方や医療従事者に向けて適切に情報提供を行ってまいりたいと考えております。

ですので、どちらが基本ということよりも、私ども、しっかりと有効性、安全性というものをお示しして、それで御判断いただけるような形にしたいというふうに考えております。

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