お話を、今ホームページで見たと言うのに業界から聞いていないというのはおかしな話で、聞いてくださいね。クリーニング店、厚労大臣なんですから、やってくださいよ、聞いてください。こんなことは本当に二十年前になかったですよ。やはり異常やと思うんですね。
私、いろいろ柔軟剤に詳しくなりました、おかげで。それで、見たらびっくりしますよ。百日間続く香りを売りにする商品があるんですよ。これは開発されて、今売っています。あきれるしかないですね。
どの企業もSDGsといって掲げてくれているんですけれども、誰一人取り残さないといいますけれども、苦しむ人は増え続けているし、取り残され続けていると思うんですね。メーカーの中には、環境大臣賞といって受賞している企業もあります。
これは、食品の例えばアレルギーであれば、具合が悪くなれば食べなきゃいいんですよ。自らの選択で結果を回避できる。だけれども、この香害は、自分の意思ではどうにもなりません。電車、学校、職場、病院、歯科、スーパー、道路、公衆トイレ、そして隣の家、およそ生きている限り、自分の力ではどうしようもないんですよね。
今、百日続く香りと言いましたけれども、別のメーカーでは、百日分の蓄積においを根本から剥がし取るという商品も出ているんですよ。百日つけるのか百日取るの、どっちやねんと。むちゃくちゃでしょう。やり過ぎ。
やはりこれは学校です。学校の香害被害についてもたださなきゃなりません。
驚きの調査結果が出ました。日本臨床環境医学会の環境過敏症分科会と室内環境学会の同分科会が、各地の地方議員らを通じて教育委員会に依頼をして、九都道県、二十一自治体の学校、園に、去年の五月から、グーグルフォームで一万人以上の子供に対する調査を実施をいたしました。子供の香害及び環境過敏症状に関する実態調査、これは中間報告ですけれども、出ました。
この調査結果によりますと、香害による体調不良の有無について、小学校低学年は六・八%、小学校高学年で一一・二%、中学生で一二・九%と、これは徐々に増えていくんですね。症状としては、腹痛、胃のむかむか、吐き気、下痢、頭痛、関節痛、鼻水などなんですけれども、体調不良になった子供のうち、およそ四人に一人が香りが原因で登園、学校を嫌がることがあると答えています。つまり、これは全体の二%ですので、五十人に一人が香りが原因で学校に行きたくないなと思っている、そういうことなんですね。これはかなりのケースで、しかも教室内で起こっているということなんです。
今日は文科省にも来ていただいているんですけれども、児童生徒の学習環境がもうはっきり侵害されていると思います。子供たちに行きたくないと思わせる学校空間を放置しておいていいはずがありません。この調査結果をどのように受け止めているか、まず受け止めを聞かせてください。
153
上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
いろいろな議論があろうかと思いますが、先ほど局長が答弁したとおり、まだ病態、機序が明らかになっておりませんので、今般実施をする予定の、今年度、難治性疾患の研究実施、これに向けた今手続を進めておりますので、そうした中で、因果関係の解明も含めた研究を推進をしていきたいと考えています。
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辰巳孝太郎(共産)
機序が分からなくても、原因物質がこれだということはほぼ分かっているわけですから、そういう原因物質から遠ざけるという対策をやはりやらなきゃならないんですよ。そうじゃないと、化学物質過敏症の方がどんどん出てくると思いますよ、出てきますよ。
今、香りを長もちさせるマイクロカプセルという技術があるんですね。しかし、苦しい人にとってはこれは苦しみが長く続くだけです。熱や摩擦によって時間差でカプセルがはじけて、香りの化学物質がわあっと外に出ていく。だから、これはすぐにカプセルははじけませんから、例えば椅子などに付着をして他人の服にくっつく。移香というんですね。移動…
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155大大坪寛子厚生労働省健康・生活衛生局長
ありがとうございます。
クリーニング事業者の中で、先生おっしゃるように、甘いにおい、こういったにおい移りの観点から、御家庭での洗濯物において香りつき柔軟剤等を使用したことによる香りがついた衣類、それをお断りしているケースがあるということは、私どもも、ホームページ上でそういうクリーニング事業者がいることは承知をしております。
ただ、一方で、業界団体全体から、顧客が使用する柔軟剤等の香りによる営業への影響について御意見を頂戴したことは、我々としてはございませんので、引き続き、業界団体等からも、様々な場で業界団体とお話しする機会がございますので、お話を伺っ…
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- (上の発言)
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辰巳孝太郎(共産)
お話を、今ホームページで見たと言うのに業界から聞いていないというのはおかしな話で、聞いてくださいね。クリーニング店、厚労大臣なんですから、やってくださいよ、聞いてください。こんなことは本当に二十年前になかったですよ。やはり異常やと思うんですね。
私、いろいろ柔軟剤に詳しくなりました、おかげで。それで、見たらびっくりしますよ。百日間続く香りを売りにする商品があるんですよ。これは開発されて、今売っています。あきれるしかないですね。
どの企業もSDGsといって掲げてくれているんですけれども、誰一人取り残さないといいますけれども、苦しむ人は増え続けているし、取り残され続けていると思うんですね。メーカーの中には、環境大臣賞といって受賞している企業もあります。
これは、食品の例えばアレルギーであれば、具合が悪くなれば食べなきゃいいんですよ。自らの選択で結果を回避できる。だけれども、この香害は、自分の意思ではどうにもなりません。電車、学校、職場、病院、歯科、スーパー、道路、公衆トイレ、そして隣の家、およそ生きている限り、自分の力ではどうしようもないんですよね。
今、百日続く香りと言いましたけれども、別のメーカーでは、百日分の蓄積においを根本から剥がし取るという商品も出ているんですよ。百日つけるのか百日取るの、どっちやねんと。むちゃくちゃでしょう。やり過ぎ。
やはりこれは学校です。学校の香害被害についてもたださなきゃなりません。
驚きの調査結果が出ました。日本臨床環境医学会の環境過敏症分科会と室内環境学会の同分科会が、各地の地方議員らを通じて教育委員会に依頼をして、九都道県、二十一自治体の学校、園に、去年の五月から、グーグルフォームで一万人以上の子供に対する調査を実施をいたしました。子供の香害及び環境過敏症状に関する実態調査、これは中間報告ですけれども、出ました。
この調査結果によりますと、香害による体調不良の有無について、小学校低学年は六・八%、小学校高学年で一一・二%、中学生で一二・九%と、これは徐々に増えていくんですね。症状としては、腹痛、胃のむかむか、吐き気、下痢、頭痛、関節痛、鼻水などなんですけれども、体調不良になった子供のうち、およそ四人に一人が香りが原因で登園、学校を嫌がることがあると答えています。つまり、これは全体の二%ですので、五十人に一人が香りが原因で学校に行きたくないなと思っている、そういうことなんですね。これはかなりのケースで、しかも教室内で起こっているということなんです。
今日は文科省にも来ていただいているんですけれども、児童生徒の学習環境がもうはっきり侵害されていると思います。子供たちに行きたくないと思わせる学校空間を放置しておいていいはずがありません。この調査結果をどのように受け止めているか、まず受け止めを聞かせてください。
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中村裕之(自民)文部科学副大臣
お答え申し上げます。
委員御指摘の実態調査につきましては、両学会の有志の研究者が、協力を得られた学校に対して実施をされたと伺っておりますけれども、具体的な質問項目や調査方法などを含めて、文部科学省では詳細を把握しておりませんので、コメントは差し控えさせていただきます。
一方で、香料等に起因して健康不良を訴える児童生徒が存在することは承知をしておりまして、このため、文部科学省としては、関係省庁と協力をして、香りへの配慮に関する啓発ポスターを作成し、事務連絡で学校の方に周知をしております。
また、都道府県、指定都市教育委員会の担当者が集まる会議の場にお…
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辰巳孝太郎(共産)
ここに来て塩答弁は、ちょっと看過できないと思うんですよ。受け止めないと駄目だ。
それと、この一万人の調査というのは、何か外部の民間だと言いますけれども、この調査された団体の一つは、厚生労働省の研究班の一つでもあるんですよ。だから、突き放すのはちょっとひどい話なんですね。これは、文科省がやらないから、その民間団体なんかが苦労してもやっているわけですね。
私は、そこまで文科省が言うのであれば、文科省として調査に乗り出すべきだと思います。これは一万人、苦労してやられたわけですけれども、文科省が先頭に立ってやったら、学校現場でもっと大きな疫学調査を含めてでき…
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中村裕之(自民)文部科学副大臣
いわゆる香害を含む化学物質過敏症につきましては、現在、厚生労働省において研究が行われている段階と承知をしております。
文部科学省としては、現段階で実態調査を実施する予定はございませんけれども、厚生労働省の研究により原因等が明らかになった場合には、学校における実態把握の必要性も含め、今後検討したいと考えております。
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