沼崎満子 (中道改革連合)

2026年6月12日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 50 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 156 発言)

ありがとうございます。

女性の健康課題というところも中小企業さんではまだそこまで広がっていないということもございますし、その中で、片頭痛というと、恐らくまだまだ取り組んでいる企業は少ないというふうに思います。

産業医の先生の方から、その先生が頭痛が御専門でいらっしゃって、企業の中で頭痛に関するところを取り上げたところ、頭痛に関する御相談が非常に多かったということと、非常に診療というかこの経営に関する部分というところが進んだというような、そういったいい事例もお伺いをしておりますので、是非、この健康経営に関する部分で、片頭痛というところに関しても対策を進めていただきたいと思います。

最後の質問になりますけれども、OTC薬の適正利用というところで、健康保険法のところでもOTCに関する法改定が行われましたが、セルフメディケーションというのも政府の方で進めていっているところだと思います。

その中で、OTC薬の適正利用というのは非常に重要で、片頭痛のところで、実はここは特に注意が必要な部分があります。なぜかというと、片頭痛というのは、ほとんどの場合が、皆さん、市販の鎮痛薬を使って治療をされている。そして、特に、病院にかかる方が三分の一しかいないという状況で、ほとんど皆さん、慢性的に市販の鎮痛薬を使っています。

ところが、片頭痛の場合は、薬物乱用頭痛といって、鎮痛薬を漫然と使い続けることで、慢性化、あるいはより頭痛がひどくなる、そういったことがございます。一方で、こういった事実を患者さんは十分知らないままに市販薬をずっと飲み続けている、そういった実態があります。

また、今、近年、片頭痛に関してはCGRP関連薬など新しい治療法も出てきておりまして、より治せる疾患になってきておりますので、適切な診断と治療につなげていくということが非常に重要と思います。

自己判断による鎮痛薬の使い過ぎを防ぎ、早期受診や適正治療につなげるためには、薬剤師や登録販売者による受診勧奨というのが重要だというふうに考えておりますが、今後、片頭痛に対する情報提供をどのように進めていくのか、御答弁をお願いいたします。

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