森光敬子厚生労働省医政局長

2026年5月27日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 184 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 214 発言)

お答え申し上げます。

まず、みとりにつきましては、本人が望む場所で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けていくことができる体制、これを整備することが重要だという認識でございます。

また、在宅でのみとりの体制を整備するためには、訪問看護ステーションも含めた検討が必要である一方、御指摘のとおり、訪問看護ステーションがない市町村も一定数存在しておりまして、在宅医療提供体制にかなりの地域差があるということについては承知をしておるところでございます。

こうした状況の中、地域の実情に応じた在宅医療提供体制を整備するということのために、厚生労働省といたしましては、一つは、質を担保しつつ、訪問看護を含めた在宅医療を効率的、効果的に提供できる、この方策を模索しております。ICTやAI機器の導入等による在宅医療提供体制の整備を進めるためのモデル事業の実施等による生産性向上の取組、そして、人の確保といたしまして、地域医療介護総合確保基金を活用した訪問看護の安定的な提供体制を整備するための支援、それから人材育成等に都道府県が取り組むための財政支援、これを行っております。

また、みとりにつきましては、在宅でのみとりを含めた本人が望む医療が提供されるように、人生の最終段階における意思決定支援を適切に実施できる医療ケア従事者の育成のための研修等により支援を行っているところでございまして、引き続き、国民のニーズに対応できるみとりの体制を整備し、地域の実情に応じた在宅医療提供体制が構築されるよう、必要な支援を行ってまいりたいと考えております。

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