黒田秀郎厚生労働省老健局長

2026年5月22日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 84 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 147 発言)

お答えいたします。

中山間の包括報酬のお話と承りました。

委員御指摘のとおり、包括報酬は、事業者にとっては収入の見通しが立てやすくなるという意味で、そこにとどまっていただきたいというメッセージを私どもとしては込めたいと思っているんですが、また同時に、報酬の設定に見合うサービス量が確保されているのか、それから質の担保、不正防止というのは非常に重要な観点です。

それで、サービスの質の観点につきましては、これは保険者である市町村がかなり関わった形でこの仕組みを動かしていただくということを想定をしておりますので、まずは、保険者である自治体が事業所と連携をして、随時、サービス提供の状況の確認をするということは大前提でございます。

あわせて、市町村だけではなくて、こうした事業所、つまり、地域の総意としてこの仕組みを入れましょうという判断をしてからこの仕組みを導入するということになりますので、ケアマネジャーさんを始めとして地域の関係者と事業所の連携体制の構築、それから、こうした地域の関係者の目が、外の目が入るような仕組みということも考えております。この新たな類型が住民の方々の総意でつくられるということからも、外部の目を入れていくということ自身が、不正の防止にもなりますし、それから質の担保の上でも非常に重要かと存じます。

訪問実績をしっかり確認することは当然ですが、併せて、不適切な取扱いが生じないように、それからサービスの質の確保、向上につながっていくように、地域の目に開かれた運営になっていくようにという観点で、もし形にしていただけましたならば、審議会において、関係者の参画の下、必要な対応については具体的に検討してまいります。

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