黒田秀郎厚生労働省老健局長

2026年5月15日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 194 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 199 発言)

お答え申し上げます。

委員お尋ねの特定地域、この法改正がお認めいただけましたならばということになりますけれども、こうした地域の考え方につきましては、審議会でも議論がございましたが、特別地域加算や離島等相当サービスの対象地域、現在定められておりますが、これを基本としつつ、高齢者人口の減少や人口密度などに着目した一定の基準を設定をするということを念頭に置いて、これまで議論を行っております。

それで、この仕組みの創設を議論された背景は、介護サービス需要の減少、それから移動の長距離化などによって、全国一律の指定サービスでは対応が難しい地域、つまり、事業継続とそれから利用者のアクセスの確保、これが難しい地域があるということが念頭に置かれて議論が進められてきたということがございます。

としますと、この高齢者人口につきましては、先ほど申し上げましたように、制度創設の趣旨が介護サービス利用の需要に着目をするという観点です。だとすると、この部分について、介護サービスが顕在化をするのは六十五というよりも七十五あるいは八十五という、幾つかの年齢層によってグラデーションがございますので、現時点で特定の年齢を念頭に置いたものではございません。

もし法案をお認めいただきましたならば、この制度の趣旨、つまり、介護サービスの利用の需要に着目をする観点だということを念頭に置きながら、具体的な基準につきましては、本法案の成立後、関係者が参画をする審議会において議論を重ねて具体化をしてまいりたいと存じます。

前後のやりとり

190の発言を見る

198の発言を見る