大坪寛子厚生労働省健康・生活衛生局長

2026年5月13日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 122 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 161 発言)

お答え申し上げます。

これもパーキンソン病に限った話ではないのですけれども、多くの慢性疾患におきましては、症状の進行や変動が認められるケースというものが多いというふうに考えております。

これも、そもそも論の、医療の現場においてでありますけれども、患者様を診るに当たりましては、まず主訴をよく聞き、起始、経過をお話を伺った上で、現在の症状、身体検査を行い、総合的に判断をしている、これが医療の現場だと思っております。したがいまして、難病の診断に限らず、そういった患者様からのお話、家ではこうであるとか、お付添いの方からのお話、こういったものを総合的に判断して医療は進められているというのがまず基本にあると思っております。

その上で、難病の臨床調査個人票につきましては、注意書きに書いてありますように、「治療開始後における重症度分類については、適切な医学的管理の下で治療が行われている状態で、直近六か月間で最も悪い状態を記載してください。」というふうに記載をさせていただいております。難病疾病三百四十八ございますが、その中には、六か月を超えてその期間を設けている疾病もございます。

そういうことで、その病気に応じた変動を踏まえてこういう注意書きを書かせていただいておりますので、診察時点のその瞬間ではなく、長いスパンを取って、よく患者様のお話を踏まえた上で判断をしていただいているというところでございます。

こういったことを更に周知をしていく中で、適切な状況把握ができるように、厚労省としても努めてまいりたいと思っております。

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