橋本岳 (自由民主党)

2026年4月24日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 95 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 215 発言)

おはようございます。自由民主党の橋本岳です。

総理には、お忙しい中お運びをいただきまして、ありがとうございました。

今回の健康保険法の改正案は、給付と負担の見直しなどを通じて制度の持続可能性を確保することが趣旨ということで説明をされております。結果として、自己負担とか保険料の負担が増えてしまう方もおられるということは重く受け止めなければなりませんが、その上で、みんなで支え合いをする国民皆保険制度を守る、こういうことのためにはやむを得ない、必要なことではないかと私は思っております。

その上で、現在の日本には、残念ながら、ほかの国では上市されている新しい薬が国内ではまだ上市されない、ドラッグロスという問題があります。これが、小児用でありますとか希少疾病用でありますとか、そうした、そのニーズは必ず多くないけれども、でも、その人たちにとっては切実なお薬が含まれているようなことで、大変重要な話であります。

早稲田大学に牧兼充先生という方がおられまして、この先生が自民党に来られてPTで、必要な医薬品へのアクセスなき国民皆保険制度の維持は本末転倒だ、ここまでおっしゃいました。私もそうだろうと思います。

また、その上で、アメリカのトランプ大統領は昨年、アメリカの国内の薬価について、MFN、最恵国待遇といいますが、そういう政策を取るということを明らかにいたしまして、日本もその評価対象にされているという報道も最近あったところでありますが、今の、これがまた一層、新薬の日本の上市を後回しにしてしまう、ドラッグロスが拡大してしまうのではないかという懸念が関係の方々には強く広がっております。

また、四月には、これは関税交渉の中で、イギリスはアメリカとの協定を結んで、薬価を上げますみたいなことも結んだというような報道もありまして、そうしたことが日本にも及んでくるのではないかという心配もございます。

そういう意味で、高市政権としまして、アメリカといろいろな交渉をされているということは承知をしていますが、医薬品に関して、MFNでありますとか関税でありますとか、そうしたことについて何か交渉を行った経緯があるか、そしてまた、これからMFNだとか、いろいろ実効的になってくる中で、どのような影響があると思っておられ、またそれに対してどのように対応していく方針なのか、そうしたことを是非御披露お願いします。

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