国民民主党の日野紗里亜です。
この度も質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。
最初に、前回の大臣所信質疑の際に、私、冒頭、大臣に、大臣はもし介護を受けることになったらどんな介護を受けたいですかという御質問をさせていただきました。その際、大臣は、考えたことがないので答えられないというふうにおっしゃっていました。ちょっと余りにも予想外の回答で、そのときは私、大臣に、大臣は今、介護を考えることがないぐらいお体が健康ということで、よかったですというような形でお答えしたと思うんですけれども、やはりここは一言申し上げさせていただきたいと思っていまして。
日本の介護をつかさどる厚生労働委員会、厚生労働省の大臣はリーダーですから、やはり大臣が理想の介護を語っていただきたいというふうに思っております。大臣の介護観であったりとか、あとはその介護観からくるビジョンによって、やはり官僚の方たちも制度設計をされていると思います。大臣が優しく温かい介護をしていただきたいと思うのであれば、そういったハートフルなケアが提供されるような介護制度になっていくでしょうし、もっともっとロボットの活用が必要なんじゃないかというふうにおっしゃれば、介護ロボットの開発というものが議論されていくべきですし、そんな、介護にはお世話になりたくないというお話があれば、やはり、尊厳死も含めたような、ACPですとか人生会議、そういった議論が活発になるものだと思っております。そういったことからも、是非、大臣におかれましては、理想の介護を語っていただきたいというふうに思っております。
では、本題、質疑の方に入らせていただきたいと思います。
私、今回の健康保険法等改正案、本会議登壇をさせていただきました。その際に、総理は本会議で、我が国の社会保障について中福祉・低負担と示されていました。中福祉につきましては一定の理解ができますが、低負担という評価については、やはり私、疑問を感じてしまいます。
お伺いさせてください。
厚生労働大臣としましても、現在の我が国の社会保障について中福祉・低負担と評価されるのであれば、その根拠を教えていただけますでしょうか。お願いします。
190間間隆一郎厚生労働省保険局長
お答えいたします。
医師は個々の患者の症状等に応じて最適な薬剤の処方を行うことが原則だというふうに思っております。本制度の導入後も、医療現場においてはこの原則に基づき処方が行われることが重要であると考えております。
委員おっしゃいますように、例えばアレルギー性鼻炎の場合でも、より強い薬は、それは効果は強いかもしれないけれども他方で眠気が強いとかということもありますし、消炎鎮痛剤なんかの場合には、効果は強いんだけれども胃の方に副作用があるといったようなこともあるところでございます。
本制度の施行に向けては、保険を使って医療用医薬品の処方を受ける方と、…
この発言のページ
191
梅村聡(維新)
ありがとうございます。
想定より早く終わったので、ちょっと感想だけ申し上げたいと思いますけれども、日本維新の会としては、社会保険料を下げる改革というのをずっと取り組んでおります。
これは、今日のお話で分かっていただくように、一つは医療費総額の話と、それから、先ほど三割負担の方に公費を入れるというお話をしましたけれども、医療費の構成を変える、二つの方法が社会保険料を抑える改革としては考えられるんですけれども、このバランスが大事だと私たちは実は考えています。
どうも、総額を抑えることだけに終始をされる、そういう見方もあるんですけれども、実は、その構造を…
この発言のページ
192
大串正樹(自民)
次に、日野紗里亜君。
この発言のページ
- (上の発言)
193日日野紗里亜(国民)
国民民主党の日野紗里亜です。
この度も質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。
最初に、前回の大臣所信質疑の際に、私、冒頭、大臣に、大臣はもし介護を受けることになったらどんな介護を受けたいですかという御質問をさせていただきました。その際、大臣は、考えたことがないので答えられないというふうにおっしゃっていました。ちょっと余りにも予想外の回答で、そのときは私、大臣に、大臣は今、介護を考えることがないぐらいお体が健康ということで、よかったですというような形でお答えしたと思うんですけれども、やはりここは一言申し上げさせていただきたいと思っていまして。
日本の介護をつかさどる厚生労働委員会、厚生労働省の大臣はリーダーですから、やはり大臣が理想の介護を語っていただきたいというふうに思っております。大臣の介護観であったりとか、あとはその介護観からくるビジョンによって、やはり官僚の方たちも制度設計をされていると思います。大臣が優しく温かい介護をしていただきたいと思うのであれば、そういったハートフルなケアが提供されるような介護制度になっていくでしょうし、もっともっとロボットの活用が必要なんじゃないかというふうにおっしゃれば、介護ロボットの開発というものが議論されていくべきですし、そんな、介護にはお世話になりたくないというお話があれば、やはり、尊厳死も含めたような、ACPですとか人生会議、そういった議論が活発になるものだと思っております。そういったことからも、是非、大臣におかれましては、理想の介護を語っていただきたいというふうに思っております。
では、本題、質疑の方に入らせていただきたいと思います。
私、今回の健康保険法等改正案、本会議登壇をさせていただきました。その際に、総理は本会議で、我が国の社会保障について中福祉・低負担と示されていました。中福祉につきましては一定の理解ができますが、低負担という評価については、やはり私、疑問を感じてしまいます。
お伺いさせてください。
厚生労働大臣としましても、現在の我が国の社会保障について中福祉・低負担と評価されるのであれば、その根拠を教えていただけますでしょうか。お願いします。
194
上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
中福祉・低負担との根拠でありますが、まず、日本の社会保障給付の対GDP、これはOECD平均よりもやや高い二五・八%で、加盟国では中位に位置をしております。また一方、日本の国民負担率は四五・七%でありまして、加盟国の中では中低位に位置しておりますので、そうした現状を踏まえた評価ではないかなというふうに考えております。
この発言のページ
195日日野紗里亜(国民)
御回答ありがとうございます。
OECD諸国と比較して低負担であるという御認識を今大臣示されましたが、確かに、国民負担率だけを見てみれば、日本は北欧諸国などと比較して相対的に低い水準かもしれません。ですが、この低負担という評価が余りにも一面的であるというふうに思っています。
日本の負担構造は、税よりも社会保険料の比重が高いため、負担が現役世代に集中しています。特に子育て世代、働き世代におきましては、所得に対する可処分所得の圧迫感は極めて大きく、生活のゆとりを失っています。負担の総量だけでなく給付とのバランスで見たときに、日本は、高齢層における年金、医療…
この発言のページ
196
上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
我が国の社会保障につきましては、これまでからも給付と負担のバランスを図るということとしておりまして、今回の改正案におきましても、例えば出産に係る給付体系の見直しであったり、あるいは国保の子供さんに係る均等割保険料の軽減措置など、現役世代の負担軽減を図るその一方で、OTC類似薬の保険給付の見直しや後期高齢者医療における金融所得の勘案など、負担の公平性の確保のための措置を盛り込んでいるところであります。
やはり、少子高齢化が進展をする中で、給付と負担のバランス、これが引き続き確保されることが重要だと考えておりますので、増大する社会保障給付について、負担能力…
この発言のページ