大坪寛子厚生労働省健康・生活衛生局長

2026年4月10日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 55 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 270 発言)

お答え申し上げます。

頻尿ですとか尿失禁などの排尿トラブルでありますが、先ほど申し上げました原因疾患による二次的なものであったり、また生理現象であったり、様々ございますが、健康課題の一つであるというふうに認識をしております。

相談につながらない、受診につながらない理由として、一般社団法人日本排尿機能学会が令和五年に実施したオンライン調査におきますと、医療機関を受診しない理由として一番多かったものが、症状はあるもののそれほど日常生活に悩まされていない、次に、下部尿路症状、これは病気ではない、生理的なものであって病理ではないと考えていらっしゃること、また、年のせいだと考えている、こういった回答が多かったと承知をしております。

こういったことに対しまして、厚生労働省では、女性の健康に関するポータルサイトというのを設けておりまして、その中で、尿漏れ、頻尿を含む泌尿器疾患の治療の重要性についても、普及啓発、これを行っております。また、市町村が健康増進事業をやっていただいているんですが、この中でも、健康教育や健康相談を行う場合の補助の対象としますということもお示しをしております。

また、一方で、高齢者について御指摘がございましたが、排尿なども含めた身の回りの生活行為の改善も含め、介護予防の観点から保健医療専門職が一定期間関与する取組として、介護予防・日常生活支援総合事業、こういったものも厚生労働省では行っております。

また、医療機関におきましては、排尿障害を有する方に対して、必要に応じてガイドラインなどを参照して医療現場では対応されているというふうに承知をしております。

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