赤澤亮正 (自由民主党)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)

2026年6月19日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 35 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 216 発言)

大変重要な御質問だと思います。

私自身が、米、イランが思ったより早く合意をするという報道が流れたんですね、漠然とずっと考えていたことではありましたけれども、それ以後は、やはり今おっしゃったことを考えるのがかなり頭の中を占めております。

短期と中長期に分けてちょっとお話をさせていただくと、まず短期については、全く委員の御心配がやはり私と同じ心配でありまして、七月には元売の皆様の御努力で代替調達が一〇〇%、要は、ホルムズ海峡を来るものがなくても、平年ベースでもう確保できちゃったという状態であります。ただ、中身について言うと、日本だと、大体ターム契約という年単位で先まで契約するものが七割、それ以外が大体三割、スポットと言われる、これはタンカー一隻幾らで買ってくるやつですね、七割、三割という感じになっておりますが、それが今ちょっと逆転するぐらいの雰囲気に、代替調達だと、ターム契約で四割かな、スポットで六割とかいう感じ。そこはちょっといいところで、代替調達を全部ターム契約でやっていると、委員が心配されたふうに、何かあふれちゃうんじゃないかという話なんですが、基本的にはスポットで、七月分は一〇〇%調達は済んでいるという話なので。

これは、私が頭の中でころころと、精緻にまだやっていませんけれども、民間のタンクが今空いている状況に加えて、場合によっては、国家備蓄のタンクがまた放出をやって空いておりますので、そういうところをうまくちょっと契約関係とかを整理をしてあれすれば、当面、何かこの来ちゃった油はどこに保管するんだみたいな話は、恐らく何とかうまくやっていけるかなという感触を私自身は持っております。

その上で、中長期的なお話を申し上げると、これはもう言うまでもなく、委員の先生方から何度もある意味教育的指導を受けているのは、一度、七割方までホルムズ依存度が下がったのに、何で元に戻っているんだよという話で、これは私自身も本当にじくじたるものがあって。

今回、代替調達という意味では、米国からすごく協力的に油が調達できたことが物すごく貢献したわけで、何かしら、やはりホルムズ依存度を下げていくということについては、対策を講じて答えを出さないと、これは野党の先生方も、まあ与野党問わず、先生方も、あと国民の皆様も許してくださらないだろうと思うので、そこをどういうふうにやっていくかについても、ちょっと幾つか具体的なことは考え始めておりますが、まだちょっとお話しできる段階ではないので、よく整理をしてから、何回か後に御質問いただけましたらお答えしたいと思います。

以上でございます。

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