容量市場の単価というのは、今見直しも含めて検討されておりますけれども、おっしゃるとおり、再生可能エネルギー、特に風力の場合はそんなに大きな変動というのはないんですけれども、太陽光はやはり昼間しか発電しませんので、私どもの自前の電源も、やはり昼間は逆に落として夜間とか夕方から立ち上げるみたいな形で、逆DSS運転みたいなことをやることが増えております。
発電所の立場から言いますと、やはり発電所の出力を上下動させるということは、機械も傷みますし、発電効率もかなり落ちます。そういう意味ではメンテナンスコストも上がっていくという形で、そちらの発電所だけを見ると余り効率的ではないというのは実態でございます。
ただ、全体で見たときに、やはり再エネのよさというのは変動費がゼロであるということですので、全体のベストミックスを追求していくために火力が逆にやれることをやっていくということが重要なのではないかというふうに思っておりますし、蓄電池も微妙な周波数調整ですとか瞬時の応答性が高いので、私どもとしますと、そういった幾つかの電源をバランスよく持って供給力を確保する、それと、また系統の安定性に貢献していきたいというふうに思っております。
話を元に戻しますと、そういう意味では、容量市場の単価というのは当初見込んでいたよりは見直しがかなり必要だという形になっております。現在見直しも進んでおりますので、そこは発電事業者としては期待したいところでございます。ただ一方で、おっしゃったとおり、そちらを余り上げてしまうと、こちらは容量拠出金という形になりまして、最終的にはお客様の負担になっていきますので、そこのバランスをよく取って、容量市場で本当に確保しなければならないキロワットというのはどれぐらいなのかというところの精査が必要になってくるというふうに思っております。
以上です。
61牧牧野俊一(参政)
ありがとうございました。
今回の法改正を通じて、そうした災害も含めた様々な状況に対応できるような、レジリエンスを増強できるような、そうした投資が積極的に進んでいくということを期待したいんですが、特に再エネという部分に関して言うと、風力発電であるとか、あるいはメガソーラーもそうですけれども、結構山間部に立地していることが多くて、そこに対して、そこから電気を取り出すための系統、もちろんそれがないと電気は作れない、送れないという状況になるわけです。
能登の地震のときにも、土砂崩れとかが山で起きて、その山の上に立っている風力発電のところにつながっている電線が…
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62白白銀隆之一般社団法人送配電網協議会会長/関西電力送配電株式会社代表取締役社長
おっしゃるような再生可能エネルギー、特に風力、まあ太陽光も含めてかもしれませんけれども、山間部あるいは余り人が住んでいないところへの設備が増えていくということ、そういう傾向というのは起こり得るかと思います。その結果、設備量が増える、あるいは距離の離れたところの設備が増加していくということで、例えば、いわゆる点検コスト、あるいはいろいろな修繕のコストが増えていくということは確かにあろうかと思います。
それも含めまして、送配電としましては、日本のSプラス三Eの観点でのバランスでそういったものを、電源バランスということも含めてどう追求するかというのが議論され…
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63牧牧野俊一(参政)
ありがとうございます。
続きまして、香月参考人にお伺いしたいんですけれども、再エネも含めていろいろな電源が増えていくという中で、特に風力と太陽光に関しては出力が不安定であるということで、そこを補うために、バックアップのために迅速に出力を調整できる火力発電、それから、今後は系統用蓄電池、こうしたものが重要になってくると思うんですけれども、火力も自前でお持ちであるとは思うんですが、実際そういう、ある時間帯は風力とかソーラーのエネルギーが非常に潤沢にあるので火力の出力を抑えなきゃいけない、あるいは状況によってはほぼほぼ止めるに近いような状況があって、その火力…
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- (上の発言)
64香香月有佐ENEOS Power株式会社取締役副社長執行役員
容量市場の単価というのは、今見直しも含めて検討されておりますけれども、おっしゃるとおり、再生可能エネルギー、特に風力の場合はそんなに大きな変動というのはないんですけれども、太陽光はやはり昼間しか発電しませんので、私どもの自前の電源も、やはり昼間は逆に落として夜間とか夕方から立ち上げるみたいな形で、逆DSS運転みたいなことをやることが増えております。
発電所の立場から言いますと、やはり発電所の出力を上下動させるということは、機械も傷みますし、発電効率もかなり落ちます。そういう意味ではメンテナンスコストも上がっていくという形で、そちらの発電所だけを見ると余り効率的ではないというのは実態でございます。
ただ、全体で見たときに、やはり再エネのよさというのは変動費がゼロであるということですので、全体のベストミックスを追求していくために火力が逆にやれることをやっていくということが重要なのではないかというふうに思っておりますし、蓄電池も微妙な周波数調整ですとか瞬時の応答性が高いので、私どもとしますと、そういった幾つかの電源をバランスよく持って供給力を確保する、それと、また系統の安定性に貢献していきたいというふうに思っております。
話を元に戻しますと、そういう意味では、容量市場の単価というのは当初見込んでいたよりは見直しがかなり必要だという形になっております。現在見直しも進んでおりますので、そこは発電事業者としては期待したいところでございます。ただ一方で、おっしゃったとおり、そちらを余り上げてしまうと、こちらは容量拠出金という形になりまして、最終的にはお客様の負担になっていきますので、そこのバランスをよく取って、容量市場で本当に確保しなければならないキロワットというのはどれぐらいなのかというところの精査が必要になってくるというふうに思っております。
以上です。
65牧牧野俊一(参政)
ありがとうございました。
最終的に、それが最終消費者のところにやはり上乗せされてきてしまうので、供給予備力の確保というところと実際の電気料金というところのバランスをしっかり考えてやっていく必要があるのかなと思います。
続きまして、白井参考人にお伺いしたいんですけれども、今回、ソーラー発電設備に対する様々な強度上のレギュレーションが追加されるといったことがありますけれども、そもそも、大規模に山を切り開いて風力を敷き詰めるということによって、大雨が降ると、そもそもどんなに物を頑丈に造ったところで、足下の土砂が流されてどんどん基礎が浮き出してくるみたいな状…
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66白白井康之京都大学名誉教授
どうも御質問ありがとうございました。
私は、先ほども申しましたように電気の専門なので、土木のことははっきりは分からないわけですけれども、そういう意味も含めて、設計の段階、事前の段階で第三者委員に評価してもらうという制度を今度入れたということになりますので、そこら辺は担保されるのではないかなと考えております。
以上です。
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67牧牧野俊一(参政)
ありがとうございます。
続きまして、もう一度白井参考人に伺いたいんですけれども、今回、様々ないろいろな規制をきちんとかけて、工事業者が協力してくれるかどうか、これが大事だと思うんですけれども、いわゆるTK―GKスキームといって、多くが合同会社に対して匿名の出資者が出資をして、そして事業を回す。なので、どうしても、合同会社は十万円でできてしまうので、悪質な業者がそこから十万円だけ払って会社を倒産させて逃げてしまうみたいなケースがあって、協力を得られないみたいなこともありますが、こうしたところをどのように協力を取り付けるようにすればいいかという、何かお考え…
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