藤吉尚之文部科学省大臣官房サイバーセキュリティ・政策立案総括審議官

2026年5月29日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 47 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 139 発言)

お答え申し上げます。

先ほど経産省からも御説明があったとおり、ITER計画に協力する日本企業は、機器製作ですとか作業を、ITER機構又はITERの国内機関、QSTから受注をして取組を進めてございます。

我が国は、ITER計画におきまして、多くの重要な機器の製造を担い、日本の企業が様々な技術を開発、蓄積しておりますけれども、委員御指摘のとおり、現地の建設作業などは、現状、日本企業は入札に参加しておらず、結果として選定はされておりません。

これは、経営リスクの観点から、フランスに多くの社員を送って建設作業に参画する判断が難しいためではないかと認識しておりますが、こういったことも踏まえて、ITER計画の国内機関として指定されている量子科学技術研究開発機構、QSTにおきましては、企業説明会の開催ですとかITER機構の仕様書の日本語訳の公開、さらには、企業によるITER機構への情報収集の支援などの取組を進めているところでございます。

ITERの機器製作、建設を通じて我が国のフュージョンエネルギーに係るノウハウを獲得することは、フュージョンエネルギーの早期の社会実装に向けて重要と考えてございます。

引き続き、関係省庁とも連携をして、ITERのプロジェクトに従事する日本人を増やすための取組や日本企業にノウハウを還元するための取組を検討してまいりたいと思います。

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