自由民主党、大阪八区のこうらい啓一郎でございます。
質問をさせていただく機会をいただきましたことを感謝を申し上げます。
早速でございますけれども、産業技術力強化法改正案について質問をさせていただきます。
今、世界は、かつてない規模で技術をめぐる競争の時代となっております。AI、量子、半導体等、これらの先端技術は、もはや単なる産業政策にとどまらず、国の経済力を左右し、安全保障を左右し、さらには国の未来そのものを左右する時代となっております。
そして、今、世界では、未来を懸けて技術に投資をしております。優秀な研究者を集め、巨額の資金を投入し、競い合っております。その中で日本が、埋没するのか、それとも再び世界の先頭に立つのか、まさに今その分岐点に立っているのだと思います。
そのような環境の中で、私は強い危機感を持っております。アメリカでは、若手の研究者に対しても数億円といった規模で研究資金が投入されておるというふうに聞きます。一方で、日本では、何度も申請を重ねてようやく数十万円、データを見ていても、大学と民間企業の共同研究費の約八割が三百万円以下となっております。もちろん、金額だけで全てが決まるわけではございませんが、世界で勝負をする環境として、余りにも差が大きいのではないかと思います。
私は、日本の研究者がこの国で世界に挑戦できる、そういう環境をつくることも政治の役目だと考えております。各国が国家戦略として巨額投資を行い、人材獲得競争も激しくなっている。あらゆる面で先端技術をめぐる国際競争は急速に激化しております。我が国としても、何が何でも世界市場で勝ち抜くという決意が極めて重要になっていると考えます。
そこで、お尋ねします。
政府は、現在の先端技術をめぐる国際競争環境をどのように認識しているのか、また、本法案を我が国の成長戦略、国力強化政策としてどのように位置づけているのかを伺います。
37
仁木博文(自民)厚生労働副大臣
お答えします。
委員御指摘のとおり、国民の元に革新的新薬を迅速に届け、我が国の経済成長を促進するという観点だけでなく、経済安全保障の確保という観点でも、国内CROを育成することは重要だと考えており、これまでも、スタートアップ等の支援の一環として、CROへの委託費を補助対象とする等の支援を行ってきたところでございます。
私も今参画しております創薬・先端医療ワーキンググループにおいては、国内CROやCDMOの育成は、開発を遅延なく進めるためにも、海外依存による遅延や供給リスクを低減するためにも重要であり、国が日本発スタートアップを支援する際には、国内CR…
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38
丸川珠代(自民)
是非お願いします。ありがとうございます。
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39
工藤彰三(自民)
これにて終了いたします。
次に、こうらい啓一郎君。
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- (上の発言)
40ここうらい啓一郎(自民)
自由民主党、大阪八区のこうらい啓一郎でございます。
質問をさせていただく機会をいただきましたことを感謝を申し上げます。
早速でございますけれども、産業技術力強化法改正案について質問をさせていただきます。
今、世界は、かつてない規模で技術をめぐる競争の時代となっております。AI、量子、半導体等、これらの先端技術は、もはや単なる産業政策にとどまらず、国の経済力を左右し、安全保障を左右し、さらには国の未来そのものを左右する時代となっております。
そして、今、世界では、未来を懸けて技術に投資をしております。優秀な研究者を集め、巨額の資金を投入し、競い合っております。その中で日本が、埋没するのか、それとも再び世界の先頭に立つのか、まさに今その分岐点に立っているのだと思います。
そのような環境の中で、私は強い危機感を持っております。アメリカでは、若手の研究者に対しても数億円といった規模で研究資金が投入されておるというふうに聞きます。一方で、日本では、何度も申請を重ねてようやく数十万円、データを見ていても、大学と民間企業の共同研究費の約八割が三百万円以下となっております。もちろん、金額だけで全てが決まるわけではございませんが、世界で勝負をする環境として、余りにも差が大きいのではないかと思います。
私は、日本の研究者がこの国で世界に挑戦できる、そういう環境をつくることも政治の役目だと考えております。各国が国家戦略として巨額投資を行い、人材獲得競争も激しくなっている。あらゆる面で先端技術をめぐる国際競争は急速に激化しております。我が国としても、何が何でも世界市場で勝ち抜くという決意が極めて重要になっていると考えます。
そこで、お尋ねします。
政府は、現在の先端技術をめぐる国際競争環境をどのように認識しているのか、また、本法案を我が国の成長戦略、国力強化政策としてどのように位置づけているのかを伺います。
41
小森卓郎(自民)経済産業大臣政務官・内閣府大臣政務官・復興大臣政務官
こうらい委員から、非常に現在の競争環境についての強い危機意識について述べていただいております。
新しい時代に二つ入っているのかなというふうに考えております。
一つは、科学の成果が一気に社会実装されまして、新たな付加価値を生むビジネスに密接な形でつながっていく、科学とビジネスの近接化と言える新しい時代に入ってきていると思っております。
そして、もう一つは、委員の方からも今おっしゃっていただきましたけれども、諸外国においても戦略技術分野に重点投資を行う動きが広がっております。政府が主導する産業政策競争の時代に入ったというふうに認識をしております。
こ…
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42ここうらい啓一郎(自民)
御答弁から、国際競争が激化していることについて私と共通の危機感を持っていただいておると認識をして、質問を進めさせていただきます。
先ほど申し上げたとおり、先端技術は国の未来そのものを左右すると考えております。したがって、限られた予算、人材であっても、国際的な競争に何としてでも勝ち抜いていかなければなりません。
本改正案では、AI・先端ロボット、量子、半導体・通信などが重点産業技術として想定されていると聞き及んでおりますけれども、AI、量子といっても様々な技術がございます。そうしますと、どの技術分野に重点的に投資を行うのか、選択と集中が大変重要になると…
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43菊菊川人吾経済産業省イノベーション・環境局長
今御質問いただきました本法案におけます重点産業技術、これは、第七期の科学技術・イノベーション基本計画におきまして決められました国家戦略技術領域を念頭に置いて指定していきたいと考えてございます。今年の三月二十七日に閣議決定をされてございます。先ほど委員からも御指摘ありましたとおり、具体的には、AI・先端ロボット、量子、半導体・通信、そしてバイオ・ヘルスケア、フュージョンエネルギー、宇宙、こういったところを想定してございます。
この国家戦略技術領域は、科学技術が国家の安全保障、経済成長、産業競争力と不可分の関係にある中で、経済成長や社会課題解決の将来性、技…
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