吉田宣弘 (中道改革連合)

2026年5月20日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 69 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 208 発言)

これまでもこの委員会で繰り返し同じ内容の答弁をお聞きをしたところでございます。そのことは信じます。

しかしながら、現場では物が入らないというお声の深刻さというのは増しております。それはなぜかということをやはり考えなければいけないわけでございますけれども、原油も確保されている、ナフサも確保されている、とすれば、その次に作られる製品の生産量は、はてさてどうなっているのかなということを次に一つ一つちょっとお聞かせいただきたいんですね。

現場には本当に届かないという声がいっぱいあっているんです。私は、少しこれから例示をして一つ一つお聞きをするんですけれども、例えば、ガソリンのオイルあたりは、発注をして、大体これまでだったら一週間ぐらいでちゃんと物は届いていたというけれども、もう三週間もナシのつぶてですよという会社は週末だけで二件ありました。また、土木建築作業で必要な、特に下水道工事であったりとか、上水道も使いますが、塩化ビニール管、これについても発注をしているけれども、もう一か月以上ナシのつぶてであるという声もお聞きをしてきました。

すなわち、物が届いていないんですよ。これが、今、中小企業、零細企業の現場では本当に死活問題になっているということをお伝えしたいとも思いますし、そもそも中小企業は、ちょっと例えは非常に失礼かもしれませんけれども、マグロみたいなもので、動いておかなければ、倒れたらその瞬間に倒産をしてしまうというふうな、常に宿命を背負っています。仕事をし続けて、報酬をもらって、運転資金に回し、余力があれば設備投資なんでしょうけれども、これをずっと続けないと、一か月仕事が止まったら、その瞬間、恐らくもう立ち行かないんですよ。

そして、中小企業の現場で先週末も聞いたのは、仕事は目の前にある、目の前にあるけれども、物がないから仕事ができない、報酬がもらえないという現実が今まさに始まっておりまして、これについては何がしかのやはり考え、分析も必要でしょう。

私自身も考えるに、非常に難しいことが分かっております。経営者の気持ちであったり、やはり商売人の思いであったり、そういったものというものについて思いをはせれば、やはり会社の利益を第一義的に守っていかなければいけない、取引先のことは二の次になるだろうし、二か月、三か月先の仕事に対応するためにはできるだけ在庫も抱えておきたいというふうに思うだろうし。そういった仕事の現場の人々の気持ちを大丈夫なんだと思っていただくようにしていかないと、恐らく物は滞ったまま、いわゆる、この委員会でも何度も出ています目詰まりというものは私は解消していかないんじゃないかなというふうに思っているんです。

そこで、原油もある、ナフサもある、とすれば、次に作られる物について、それが去年の今頃と同じぐらいちゃんと生産できているかについて、ちょっと確認をさせていただきたいと思います。

まず一つ目、ガソリンエンジンオイルとディーゼルエンジンオイルについて、この両者の生産量は例年と比べてどうなっているかについて教えてください。

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