ありがとうございます。
国家プロジェクトとしての規模感ということでいえば、更に拡大していくだろうし、現時点においても周辺の自治体にも広がりがあるということも大臣からお示しをいただきました。
様々、インフラ整備の議論もございますが、今日は国交省さんにもお越しいただいております。やはり、今、大臣からいただいた、経産省が想定している産業集積の規模感に対して、いわゆる公共交通機関、特に今回テーマとして取り上げたいのは、鉄道、JRということでありますけれども、このJRがどのような役割を果たしていけるかというのは非常に大きなポイントなんだろうということを思っております。
この経産委員会、過去にも私はラピダスとJRの関係を質疑をしていまして、令和五年の十一月八日でございますけれども、ここで国交省さんに、このラピダスに関係してJR北海道の役割は非常に大きいんじゃないかということも問いましたところ、国交省としても、次世代半導体、まずラピダスのプロジェクトについて、デジタル化や脱炭素化の実現に不可欠であって、経済安全保障の観点からも重要な戦略物資であるのが半導体で、次世代半導体への投資を進めていくことは大変重要だということの答弁とともに、ラピダスの新工場の建設のような北海道内の事業環境の変化に的確に対応し、どのように地域に貢献できるかという視点を持つことが重要だということも当時答弁をいただいております。
あれから更に二年半が過ぎまして、ラピダスプロジェクトは順調に進んでいることが局長からもお話がございましたけれども、半導体の位置づけも、AIとともに現政権で十七分野の重点投資の一つにも位置づけられて、国内産業クラスターの形成の軸にしていくんだということも掲げられています。やはり、公共交通機関として、鉄道はその背骨の役割を私はこのラピダスにおいても果たしていくんだということを思うわけであります。
こうした中で、現在、新千歳空港とJRの関係でいいますと、空港の地下にある鉄道、これが単線である上に行き止まりの終点で、列車は着いたら逆方向に折り返すという運転をする関係で、空港に入る列車の数も時間当たり最大で六本だと。到着と出発が同じ線路を使うことで混雑緩和も限界を迎えているという中で、新千歳空港のアクセスをどうするのかということが議題になっているわけであります。
取り沙汰されるのは、大規模に新千歳空港の下をスルーして苫小牧方面まで抜けていくのか、あるいは小規模なループにしていくというような議論でございますけれども、これは地元の意見とか北海道の意見とか、いろいろあると思うんですけれども、繰り返しになりますが、ラピダスプロジェクトは国家の威信を懸けて進めていくものでありまして、どの程度の規模の整備が必要なのかというのは、北海道とか地元自治体の視点では語り切れないものが私はあると思っています。国としての見識が求められるんだということを思っております。
これは是非、この国家プロジェクト推進に当たって、国交省としてもコミットメントしていただいているという中で、新千歳空港のJRの整備、小規模なものじゃなくて、周辺の自治体を直接つなぐスルー化を軸に検討していただきたいということを、これは強く求めるところなんですけれども、国交省、御見解をいただけますか。
71
赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
現在、最先端半導体の需要は、AIの発展に伴って急速な増加を続けており、競合他社も量産に向けた取組を加速させていると承知をしております。そうした中、ラピダスも、委員御指摘のとおり、二ナノのみならず、一・四ナノあるいは一・〇といったように、どんどん加速していくと思いますけれども、それ以降、一・四ナノ以降の研究開発や量産投資を加速化させていく必要があります。
先月、私自身、ラピダスの北海道製造拠点を訪問をして、経営陣や現場エンジニアと意見交換し、次世代半導体の量産に向けた取組が進捗していることを確認するとともに、六千三百十五億円の研究開発の追加支援も決定した…
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山岡達丸(中道)
ありがとうございます。市場の拡大にやはり的確にキャッチアップしていってほしいという思いもございます。
その上で、大臣にもう一つ確認をしておきたいのは、ラピダスを軸にした地域の産業クラスターの規模、これをどの程度の範囲だということで国は定めているのかということも改めて明確にしていただきたいと思っております。
このラピダスを軸にした産業集積は、地元自治体とか民間企業、関係機関などが一体となって支えていこうということで、北海道バレービジョン協議会というのも立ち上がっておりまして、昨日は、二〇二六年度の総会が開催されまして、経産省からは西川審議官がまた御出席…
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赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
ラピダスを契機とした半導体投資は、北海道における半導体産業の集積を始め、地域経済に大きく波及をし、地域未来戦略における産業クラスター形成の軸になるものと考えております。
実際、その面的な範囲ということですけれども、ラピダスが進出して以降、五十社を超える半導体関連企業が、千歳市にとどまらず、苫小牧市、恵庭市、札幌市に新たに拠点を設立をしております。
経済産業省としても、千歳市への次世代EUV露光装置を活用した半導体の前工程に関する研究開発拠点の整備や、千歳科学技術大学への光電融合を含む半導体後工程に関する研究開発拠点の構築を進めております。
こうした…
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- (上の発言)
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山岡達丸(中道)
ありがとうございます。
国家プロジェクトとしての規模感ということでいえば、更に拡大していくだろうし、現時点においても周辺の自治体にも広がりがあるということも大臣からお示しをいただきました。
様々、インフラ整備の議論もございますが、今日は国交省さんにもお越しいただいております。やはり、今、大臣からいただいた、経産省が想定している産業集積の規模感に対して、いわゆる公共交通機関、特に今回テーマとして取り上げたいのは、鉄道、JRということでありますけれども、このJRがどのような役割を果たしていけるかというのは非常に大きなポイントなんだろうということを思っております。
この経産委員会、過去にも私はラピダスとJRの関係を質疑をしていまして、令和五年の十一月八日でございますけれども、ここで国交省さんに、このラピダスに関係してJR北海道の役割は非常に大きいんじゃないかということも問いましたところ、国交省としても、次世代半導体、まずラピダスのプロジェクトについて、デジタル化や脱炭素化の実現に不可欠であって、経済安全保障の観点からも重要な戦略物資であるのが半導体で、次世代半導体への投資を進めていくことは大変重要だということの答弁とともに、ラピダスの新工場の建設のような北海道内の事業環境の変化に的確に対応し、どのように地域に貢献できるかという視点を持つことが重要だということも当時答弁をいただいております。
あれから更に二年半が過ぎまして、ラピダスプロジェクトは順調に進んでいることが局長からもお話がございましたけれども、半導体の位置づけも、AIとともに現政権で十七分野の重点投資の一つにも位置づけられて、国内産業クラスターの形成の軸にしていくんだということも掲げられています。やはり、公共交通機関として、鉄道はその背骨の役割を私はこのラピダスにおいても果たしていくんだということを思うわけであります。
こうした中で、現在、新千歳空港とJRの関係でいいますと、空港の地下にある鉄道、これが単線である上に行き止まりの終点で、列車は着いたら逆方向に折り返すという運転をする関係で、空港に入る列車の数も時間当たり最大で六本だと。到着と出発が同じ線路を使うことで混雑緩和も限界を迎えているという中で、新千歳空港のアクセスをどうするのかということが議題になっているわけであります。
取り沙汰されるのは、大規模に新千歳空港の下をスルーして苫小牧方面まで抜けていくのか、あるいは小規模なループにしていくというような議論でございますけれども、これは地元の意見とか北海道の意見とか、いろいろあると思うんですけれども、繰り返しになりますが、ラピダスプロジェクトは国家の威信を懸けて進めていくものでありまして、どの程度の規模の整備が必要なのかというのは、北海道とか地元自治体の視点では語り切れないものが私はあると思っています。国としての見識が求められるんだということを思っております。
これは是非、この国家プロジェクト推進に当たって、国交省としてもコミットメントしていただいているという中で、新千歳空港のJRの整備、小規模なものじゃなくて、周辺の自治体を直接つなぐスルー化を軸に検討していただきたいということを、これは強く求めるところなんですけれども、国交省、御見解をいただけますか。
75田田島聖一国土交通省大臣官房審議官
お答えいたします。
JR北海道の鉄道ネットワークは、北海道の経済や生活の発展のために重要な役割を果たしております。その中でも、北海道の玄関口である新千歳空港と道内を結ぶ新千歳空港への鉄道アクセスは重要な役割を果たしていると認識をしております。
新千歳空港については、インバウンドの増加に伴い、航空旅客がコロナ前の過去最高水準まで回復する中、鉄道の利用者数はコロナ前を上回る水準で推移をしており、ピーク時間帯等における駅や車両の混雑が指摘されております。
加えて、北海道からは、新千歳空港の混雑緩和とラピダス等の産業集積に伴う人流増への対応のため、空港アク…
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山岡達丸(中道)
御答弁ありがとうございます。
更に問いますけれども、JR北海道は確かに経営が厳しいんです、いろいろな議題が上がっていますけれども。ただ、後ろ向きなことで縮小ばかりを進めていると、こういう国家プロジェクトにキャッチアップできなくなってしまうわけであります。
基本的に関係者の意見を聞くということでありますけれども、繰り返しになりますが、国家プロジェクトとして、国として、経産省は先頭に立っていますけれども、成功させていかなきゃいけない、この視点を是非調査の中でも含めていただきたいと思いますし、あわせて、関係者の様々なヒアリングがあるのであれば、まさに地元の…
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77田田島聖一国土交通省大臣官房審議官
お答えいたします。
現在北海道からいただいている要望を踏まえますと、新千歳空港の輸送需要の拡大というのが現に顕在化し、解決が必要な課題であるというふうに考えておりますが、いずれにいたしましても、北海道等の地元自治体、またJR北海道等とも連携をしてしっかりと調査検討を進めてまいりたいと思っております。
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