荒井勝喜経済産業省通商政策局長

2026年4月22日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 130 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 243 発言)

お答えさせていただきます。

交付国債の上限三兆円の考え方についてでございます。まず、日米政府の戦略的投資イニシアチブの合意金額、約八十兆円ということで設定をしております。NEXIとJBICがこの八十兆円のうちどのくらいの比率をカバーするか、これを機械的に二対一としております。その場合、NEXIが引き受ける最大見込額は約五十三兆円となると想定をしてございます。

その上で、現状の実績をベースに、機械的にレバレッジ、すなわち引受額に対してどのくらいの資本金、自己資本が必要かというところを十倍で計算いたしますと、NEXIに必要な自己資本は五・三兆円、五十三兆円なので五・三兆円になります。一方、引受けに伴って得られる保険料収入、これが二・六兆円と想定してございます。さらに、令和七年度補正予算で措置しました出資金、一千億円ございます。これを足し上げると、二・七兆円、既に収入があることになります。この二・七兆円を五・三兆円から引き算して控除しますと、残りの金額は二・六兆円になりますが、この二・六兆円に、所要額が変動する可能性を加味しまして、総額三兆円と算出しております。

ちなみに、午前中、山岡委員の方から、八十兆は八十七から八十八兆円になっているんじゃないかという御指摘がございました。その場合、為替の変動に伴って若干数字は変動いたしますが、この三兆円という数字は基本的には変わらないと考えてございます。

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