河野太志経済産業省大臣官房審議官

2026年4月15日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 110 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 115 発言)

お答え申し上げます。

委員御指摘いただいたとおり、経済産業政策の立案に当たりましては、常に最新の技術動向ですとか世界の情勢それから社会課題などに目を配りつつ、時宜にかなった迅速な意思決定や実行を進めていくことが大事だというふうに理解をしております。

スピードの問題と直接の関係はないのかもしれませんけれども、一九九〇年代以降の産業政策におきましては、世界的に広がっていた民間主導という考えの下、民間の制約を取り除く市場環境整備策を中心に政策を進めておりまして、場合によっては、政府が抑制的な政策姿勢を取っていたと受け取られる部分があったことも否めないというふうに考えてございます。

他方で、ここに来まして、世界全体、世界が、政府が主導する産業政策の競争の時代に変化をしておりまして、必要な場合は、日本としても政府が一歩前に出て積極的な産業政策を展開する、経済産業政策の新機軸をここ数年展開してございます。これによりまして、将来の我が国の飯の種を生み出すべく、思い切った政策を機動的に展開できるよう努力をしているところでございます。

具体的な政策の枠組みといたしましては、例えば、GXですとかAI、半導体に対する複数年度の財源フレームなど、戦略領域の投資について、技術革新などの動向も踏まえた柔軟かつ大規模な支援などを講じる仕組みを、これはスピードも相当意識して整えてまいりました。

今後も、激動する世界情勢や急速な技術革新といったスピード感に臨機応変に対応した政策の立案、執行を行えるよう、不断の努力を重ねてまいりたいと考えてございます。

前後のやりとり

106の発言を見る

114の発言を見る