過去の経産委員会でも質問したときに使ったんですけれども、オーストラリアで、当時、十年ぐらい前だったと思います、五百ccのペットボトルのコカ・コーラが、コンビニで四百五十円で売っている。日本では百三十円か百四十円ぐらいの時代。物価が三倍なんです。
じゃ、日本よりも豊かさを享受できているのかといったときに、賃金も高いけれども、物価も高い。じゃ、日本は、今どんどんどんどんインフレで物価が上がっていっちゃうんですけれども、賃金が追いついている企業さんなり業種もあるけれども、そうじゃない人はどんどん苦しくなってくる。ここのギャップをどうやって埋めるかという、いろいろな意見が出ているんだと思うんですね。
だから、最終的には、自国の民が何をやって食べていけばいいのかというところに、私は、国会議員である私もそのうちの一人ですけれども、それが一番だと思うんですね。どうやって御飯を食べていけばいいのか。それはやはり、ほかの国を助けるとか助けないとかという以前に、自国の民をどうやって路頭に迷わすことなく御飯を食べていくかというのが一番私は大事なことだと思うんですね。行儀よくやらなくちゃいけないところはやればいいんですけれども、自由貿易を阻害する、否定するものじゃないんです。でも、関税は、ゼロにすれば自由貿易でいいんですかという話。
あと、為替が出てきますよ。バブルのときには二百四十円だった一ドルが、一番高いときで七十五円まで行きました。じゃ、これは何を言っているのか。ほかから入ってくるのは三分の一の価格です。日本から輸出して出そうとすると三倍の値段になってしまう。これが為替の世界でもありますよね。
だから、それに対抗するために、関税をかけるかけないも含めて、やはり自分たちで自分たちの自国の産業を守ろうとすれば、アイテムの一つとして放棄する必要は私はないと思うんです。だって、為替は介入しちゃいけないとかいいとかってよく言うじゃないですか。じゃ、関税は全部ゼロにしたら、何で戦っていくんですか、これから。コストがどんどんどんどん上がっていく中で、外国のお客様に、日本のものはいいよねというふうに言われたら、やはりそれで買ってもらう。売ってくれと言えば高く物を買ってくれる、買ってくれと言えば十分の一になっちゃうかもしれない。商売ってそういうものだと私は思っているんですね。
いいものをつくってお客様に買ってもらうということが大事だと思いますので、最後にそこのところ、もう一回、御答弁いただきたいと思います。
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赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
これについては政府の公式見解があったかどうかでありますが、特に経済財政担当ではありませんので、おっしゃるように所管外だと思うんですけれども、私の理解は、アベノミクスには一定の成果があったと思っています。
産業空洞化を極端に招くような円高ということが例えばあった、あるいは株価も低迷していた、そういったものから脱して、今では、そういう意味で、国内回帰というような状況も生まれてきていますし、そしてまた株価も上がっている、企業収益も史上空前というようなことが起きていますので、一定の成果はあったと評価できると思います。
その上で申し上げれば、過去の経済産業政策…
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鈴木義弘(国民)
思い返すと、今、TPP11をCPTPPという言い方に変えていますよね、アメリカが離脱して。関税をなくせば、経済が活性化して物が行き交いするんだから、成長につながっていくだろうというふうにやって、アメリカが離脱した後、十一か国で協定を結んだんですけれども。
例えば、日本からASEANの国に輸出をしていました。ASEANの国から日本に輸入するものが、十年前かもうちょっと前は圧倒的に日本の方が多かったんです。今どうしているといったら、ASEANから日本に入ってくる輸入と日本から出ていく輸出でいくと、もう逆転しちゃっているんです。日本から買ってもらうものが、向…
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赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
大変重要な問題提起だと思います。
その上で、考えていることは、まず、トランプ大統領とお話ししていて思うことですけれども、新自由主義ですね、一番、世界中で原材料を安いところで買って、人件費の安いところで組み立てて、世界一の市場、アメリカで売りまくるということを、経済界では自由にやって、それをよしとしてきた。それをやると、摩擦がなくなるので、世界的に金利も下がるし、みんなハッピーになって戦争なんか起きないはずだみたいな、ユーフォリア的な感覚が新自由主義の主流のときにあったように思います。
ただ、それが結局、じゃ、どうなったかというと、少なくとも、経済的威…
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- (上の発言)
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鈴木義弘(国民)
過去の経産委員会でも質問したときに使ったんですけれども、オーストラリアで、当時、十年ぐらい前だったと思います、五百ccのペットボトルのコカ・コーラが、コンビニで四百五十円で売っている。日本では百三十円か百四十円ぐらいの時代。物価が三倍なんです。
じゃ、日本よりも豊かさを享受できているのかといったときに、賃金も高いけれども、物価も高い。じゃ、日本は、今どんどんどんどんインフレで物価が上がっていっちゃうんですけれども、賃金が追いついている企業さんなり業種もあるけれども、そうじゃない人はどんどん苦しくなってくる。ここのギャップをどうやって埋めるかという、いろいろな意見が出ているんだと思うんですね。
だから、最終的には、自国の民が何をやって食べていけばいいのかというところに、私は、国会議員である私もそのうちの一人ですけれども、それが一番だと思うんですね。どうやって御飯を食べていけばいいのか。それはやはり、ほかの国を助けるとか助けないとかという以前に、自国の民をどうやって路頭に迷わすことなく御飯を食べていくかというのが一番私は大事なことだと思うんですね。行儀よくやらなくちゃいけないところはやればいいんですけれども、自由貿易を阻害する、否定するものじゃないんです。でも、関税は、ゼロにすれば自由貿易でいいんですかという話。
あと、為替が出てきますよ。バブルのときには二百四十円だった一ドルが、一番高いときで七十五円まで行きました。じゃ、これは何を言っているのか。ほかから入ってくるのは三分の一の価格です。日本から輸出して出そうとすると三倍の値段になってしまう。これが為替の世界でもありますよね。
だから、それに対抗するために、関税をかけるかけないも含めて、やはり自分たちで自分たちの自国の産業を守ろうとすれば、アイテムの一つとして放棄する必要は私はないと思うんです。だって、為替は介入しちゃいけないとかいいとかってよく言うじゃないですか。じゃ、関税は全部ゼロにしたら、何で戦っていくんですか、これから。コストがどんどんどんどん上がっていく中で、外国のお客様に、日本のものはいいよねというふうに言われたら、やはりそれで買ってもらう。売ってくれと言えば高く物を買ってくれる、買ってくれと言えば十分の一になっちゃうかもしれない。商売ってそういうものだと私は思っているんですね。
いいものをつくってお客様に買ってもらうということが大事だと思いますので、最後にそこのところ、もう一回、御答弁いただきたいと思います。
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赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
先ほどの私の答弁はちょっと誤解を招くあれだったかもしれませんが、当然、我が国は、一定のいろいろな分野がありますけれども、関税を課して自国産業を保護しているところは当然あります。
そことの関係でいえば、WTOの体制になって、基本的に、自由貿易、関税撤廃の方が望ましいという考え方の下に、一度約束した関税のレベルは勝手に上げないよみたいなことは、ほぼ国際約束になっているようなところもあり、そしてまた、二国間でそれを下げることはやるけれども、一度下げたらもう上げないよみたいなところがあって。
なので、委員の御指摘のことはよく分かるところで、当然、守らなきゃな…
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鈴木義弘(国民)
もう時間がないので一点だけ。私は、過去にもAIについては何回も質問に立たせてもらったんですけれども、この中で一番気をつけなくちゃいけないなと思うのは、幾つかのテーマがあるんですけれども、AIの自律的な判断の是非を人間がどう判断するかということなんです。
AIをどんどん入れていってツールの一つとして使っていくのはいいんですけれども、AIが自律的に判断を下したことに関して人間がそれを許容するのか拒絶するのか、それをある程度の分野の中でやはりルール化した方がいいだろうという考え方、はしょって言えばですね。いろいろな課題はあるんですけれども、答えを出されたとき…
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赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
これも大変重要な論点だと思います。
私は我が党のことしかちょっと分からないところがあるので、例えば自民党であれば、デジタル社会推進本部というところがあり、そこに世界中からAI関係の有識者などを呼び、規制についても議論をし、どういう方向がいいかを議論していると思います。
そんな中、やはり先生とも共通認識を持てるんじゃないかと思うのは、少なくとも、AI、今、ビッグデータ掛けるAIで、AIが自分で考えるというよりは、やはりビッグデータを使ってということなので、そのデータに偏りがないものにする、しかも、我が国が誇る日本の、日本語の文化とか、そういうものが全部…
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