鈴木義弘 (国民民主党)

2026年4月15日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 66 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 115 発言)

今、エンジンも改良されたり、先ほど申し上げたように、アドブルーを使ったりしてNOx、PMを下げていくんですけれども、元々中東から買っている原油はサルバージュ、硫黄分がすごく多くて、それを、昔の基準でいくと、五〇〇ppmを国の基準として軽油を出していたんですね。それを使ってトラックを動かしたりするんですけれども、トラック自体は、今度は運輸省なり経産省から技術基準みたいなのがあって、それを使っていて、いつの間にかユーザーが、おまえが悪いんだという話になって大騒ぎしたんですけれども、何ということはない、今は五〇〇ppmの硫黄分を五〇ppmまで下げている。北海油田自身はそもそもサルバージュが少ない、硫黄分が少ないので、五〇ppmを基準にしている。だから、産油国によってやはり中の内容が全然違うんですよね。

だから、あとは、去年お聞きしたら、備蓄はトータルで二百四十日分、民間が六十日、政府が持っているのは百八十日。今回の、放出するといったら百五十四日。じゃ、民間を先に出して、その後政府から出していく。こういう話ですよね。

ナフサについては、国内で調達する、輸入するのを四〇%ぐらいずつ、残りはその他の方法ですから。国内で精製するのも四〇%。このナフサに関わるものが、今、石油製品と言われているものがやはり品薄になっている。海外から調達するものが入ってこなければ、もう四〇%しか国内で精製できていないわけだから。じゃ、それを五〇、六〇、七〇に上げていけば、海外から来ないものも日本で精製できるということですね。

だから、そういう仕組みを、危機管理というふうに言うんだったら、そこも、ただ目詰まりしているからやめてくれという話じゃなくて、その仕組みもやはりつくっていかないと。じゃ、二百五十日分の備蓄で足りるのかといったら、今回を契機にして三百にするとか、三百六十日、一年分は確保するとか。じゃ、民間の備蓄を、六十日じゃなくて八十日持ってください、百日持ってください、そういう仕組みをやはり考えていかないと、じゃ、この五十年間のものは何だったのと。

じゃ、例えば、コロナが収束しました。私の地元で、中国からコロナの不織布のマスク、使い捨てのやつです、幾らで入ってくるのとそこの社長に聞いたら、うちは二円五十銭で入ってきて、一円マージンを乗せて、三円五十銭でうちから外に出す。良心的な商売をされているんです。でも、あのときどうだったか。ないないないない始まったら、マスク一枚百円以上しているんですよ。喉元過ぎれば何とかで、もう誰もマスクの話はしない。じゃ、国内の依存度が上がったのかというと、誰もそれ自体をテーマにしない。

じゃ、また同じような感染症が起きて、マスク、マスク、マスクといったら、やはり海外に依存していたから入ってきません。いざ作りましょうといったら、誰も作る業者がいない。やはりそれはちょっと、危機管理だとか経済安全保障とかというのはちょっと違うんじゃないかなと私は思うんですね。

だから、今回を一つの教訓にするんだったら、ただ目詰まりを解消するだけじゃなくて、仕組みをもう一回根底から見直して、少し長期かかると思うんですけれども、そういう考えで体制の見直しをするお考えがあるか、お尋ねしたいと思います。

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