吉田宣弘 (中道改革連合)

2026年4月10日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 62 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 126 発言)

しっかりその予算の活用を効率的に行っていただきたいと思います。

次に、国際標準化は、技術を規格化してオープンにして、品質の担保、そして技術の普及、もって国際貢献に役立つ重要な機能がございます。しかし、技術は厳しい国際競争にさらされていることも現実でありまして、そこで、日本の技術を特許化し、知的財産として保護する必要があるのは、これは言うまでもないことかというふうに思っております。

ただ、特許化することは技術をオープンにすることですから、技術を普及させることには役立ちますが、これで市場が広がるというふうなことでもないのかというふうに思っております。市場を取れるかどうかは不明瞭です。

そこで、技術を特許化せずにクローズにすること、あえてクローズにすることも、私は、戦略の中に非常に必要、技術の独占性を保つことに重要であるというふうに思っております。

企業が、自社製品、サービスに含まれる技術について、オープン域、普及させたい技術と、クローズ領域、独占したい技術等を適切に使い分けることで、市場の獲得の最大化を目指すことへの理解、これを広げていくことが私は非常に大切だと思うんです。

日本人というのは非常に性善説で生きておりますから、いい技術は、ちゃんと特許を取れば対価を払っていただいて、そして使っていただけるというふうに思っておりますけれども、もう今はそんなに甘い時代じゃないと思っているんですね。

今私が申し上げたのは、私の拙いオープン・アンド・クローズ戦略でございますけれども、これをしっかり企業戦略の中に位置づけていただきたいなと思っております。

今、私の理解は非常に拙く聞こえたかと思いますので、経済産業省から、オープン・クローズ戦略の概要とポイントについてお聞かせをいただければと思います。

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