参政党の島村かおるでございます。
本日も質問の機会をいただき、ありがとうございます。
本日は、循環経済、いわゆるサーキュラーエコノミーの実効性とCCS、二酸化炭素の回収、貯留についてお尋ねさせていただきます。
先日、視察先の一つ、コスモ石油堺製油所では、全国から回収した廃食用油を原料として、持続可能な航空燃料、SAFを製造しておられました。私の地元、山口県下関市においても、家庭から出る使用済みてんぷら油を回収するという取組が今年の二月から始まっており、循環経済の立ち上がりを実感しております。その上で、かけ声に終わらせず、本当に国民のためになる形で進んでいるのかという観点から伺ってまいります。
政府は、リサイクルやリユースを進め、使い終わった資源をもう一度活用する循環経済を国の重要な戦略に位置づけています。しかし、政策を着実に進めるためには、どれだけ循環経済が進んだのかを測る物差しが必要です。
二〇二四年には、企業や製品がどの程度資源を繰り返し使っているのかを測る国際規格が発行されました。また、EUでは、社会全体でリサイクルされた資源をどれくらい使っているかを示すサーキュラーマテリアル利用率という指標を設けています。そして、この割合を二〇三〇年までに二倍にするという具体的な目標も掲げています。循環経済の進み具合を測る共通の指標と達成すべき具体的な数値目標がないと、政策が本当に進んでいるのか、国民にもよく分かりません。
そこで、お尋ねします。
日本は、社会全体の循環経済の進み具合を、国全体を見渡す指標で、どの目標水準に対して測っているのでしょうか。そして、その目標水準はどのような観点から妥当なものとして定められているのでしょうか。政府の見解を伺います。
75久久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長
お答え申し上げます。
電力広域機関が二〇二六年一月に公表した我が国の電力需要の想定によりますと、二〇二五年度が約八千三十四億キロワットアワー、二〇三五年度が約八千四百六十一億キロワットアワーとなっておりまして、データセンターや半導体工場の新増設などを要因として、十年間で約四百二十八億キロワットアワー、約五%増加すると想定しております。
このように増加する電力需要に対して必要な供給力を確保し、安定的に電力を供給していくことは、我が国の産業競争力や経済成長を支える上で重要な政策課題であると認識をしております。
発電設備の改修、増強は民間事業者の経営判断…
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76鍋鍋島勢理(国民)
ありがとうございます。
今御答弁をいただきました電力に関しましてもそうですし、今の水についてもそうです。基礎自治体は本当に地元と丁寧にコミュニケーションしながら半導体産業の誘致推進を進めておりますので、しっかりと国と県と市が一体となってこの半導体産業を進めていただきますようお願いを申し上げまして、私からの質問を終わります。
以上です。ありがとうございました。
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77
宮路拓馬(自民)
次に、島村かおる君。
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- (上の発言)
78島島村かおる(参政)
参政党の島村かおるでございます。
本日も質問の機会をいただき、ありがとうございます。
本日は、循環経済、いわゆるサーキュラーエコノミーの実効性とCCS、二酸化炭素の回収、貯留についてお尋ねさせていただきます。
先日、視察先の一つ、コスモ石油堺製油所では、全国から回収した廃食用油を原料として、持続可能な航空燃料、SAFを製造しておられました。私の地元、山口県下関市においても、家庭から出る使用済みてんぷら油を回収するという取組が今年の二月から始まっており、循環経済の立ち上がりを実感しております。その上で、かけ声に終わらせず、本当に国民のためになる形で進んでいるのかという観点から伺ってまいります。
政府は、リサイクルやリユースを進め、使い終わった資源をもう一度活用する循環経済を国の重要な戦略に位置づけています。しかし、政策を着実に進めるためには、どれだけ循環経済が進んだのかを測る物差しが必要です。
二〇二四年には、企業や製品がどの程度資源を繰り返し使っているのかを測る国際規格が発行されました。また、EUでは、社会全体でリサイクルされた資源をどれくらい使っているかを示すサーキュラーマテリアル利用率という指標を設けています。そして、この割合を二〇三〇年までに二倍にするという具体的な目標も掲げています。循環経済の進み具合を測る共通の指標と達成すべき具体的な数値目標がないと、政策が本当に進んでいるのか、国民にもよく分かりません。
そこで、お尋ねします。
日本は、社会全体の循環経済の進み具合を、国全体を見渡す指標で、どの目標水準に対して測っているのでしょうか。そして、その目標水準はどのような観点から妥当なものとして定められているのでしょうか。政府の見解を伺います。
79角角倉一郎環境省環境再生・資源循環局長
お答え申し上げます。
EUにおきましては、循環経済への移行に向けて、例えば、サーキュラーマテリアル利用率を二〇三〇年に二四%にするといった指標と目標を設定していると承知をしております。
一方、日本におきましても、第五次循環基本計画におきまして、循環利用率、最終処分量、一人当たり天然資源消費量といった複数の指標を設定し、循環経済への移行の進捗状況を把握しております。
例えば、最終処分量につきましては、二〇二三年度は約一千二百万トンであり、指標を設定した二〇〇〇年度の約五千六百万トンと比べ約七九%減少するなど着実に取組は進捗しており、二〇三〇年度目標の…
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80島島村かおる(参政)
ありがとうございます。
次に、国の投資額について伺います。
政府は、循環経済の市場を二〇五〇年には国内で百二十兆円規模にまで成長させると見込んでいます。しかし、その市場を立ち上げるための予算は、二〇二五年度でおよそ七百八十億円にとどまっています。百二十兆円という大きな市場を本気で育てるのであれば、七百八十億円で十分なのでしょうか。
循環経済は、企業が設備を整えても、再生された材料を買う企業がいなければ成り立ちません。反対に、買いたい企業がいても、十分な量を作る設備がなければ広がりません。つまり、最初に誰かが大きく動かなければなかなか回り始めない仕組…
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81角角倉一郎環境省環境再生・資源循環局長
お答え申し上げます。
ただいま御指摘いただきました循環経済の市場づくりにつきましては、責任ある積極財政の考え方の下、政府が一歩前に出て、官民手を携えながら投資を進めていく必要があると考えております。
こうした考えの下、本年四月に取りまとめました循環経済に関する関係閣僚会議における循環経済行動計画におきまして、金属資源、プラスチックなどの再生資源供給サプライチェーンの強靱化に対する投資を促進するために、予算面、金融面等の多角的な支援スキームを構築し、二〇三〇年までに官民で約一兆円の投資を目指すこととさせていただいております。
環境省といたしましては、…
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