ありがとうございます。
JESCOに加えて、今回二十九名増員される地方環境局、この両組織が支援をしていくということなので、専門性を持って支援をしていく、また、防災庁との事前の連携もしっかり検討されていく、また深めていくという御回答をいただきました。やはり、平時にどれだけ有事のことを想定できるのか、また連携をして準備できるのかということが大事だと思いますので、こちらも是非よろしくお願いいたします。
今回の法律からは若干話がそれてしまうかもしれないんですが、先ほど申し上げましたとおり、酪農、畜産の地域ですと、家畜ふん尿が大量に発生をいたします。今回のような災害が発生した際にふん尿が流れ出ないようにまとめるという観点、そして、家畜ふん尿から発生するメタンを空気中に放出しないために、環境負荷低減の観点。
地元十勝では、かなりバイオガスプラントに力を入れております。そのバイオガスプラントがなければ、家畜ふん尿を平置きしておいて、そうすると、洪水だったり大雨で流れ出てしまうということが想定されます。
ですが、現在、この施設もかなり老朽化をしてきておりますし、建築資材もかなり高騰しているということで、建て替え若しくは新設ができない状況になっております。さらには、FIT環境の変化にもよりまして、このバイオガスプラントの事業性が、継続性がないという状況が発生をしてきております。
これは、本来であれば農政若しくはエネルギー政策の文脈が色濃い話なのかもしれませんが、脱炭素そして環境保全、廃棄物管理の観点から、環境省として、このバイオガスプラントの継続というところに対してどのような観点若しくはリスクを認識されているかという、この点をお聞かせいただければと思います。
5角角倉一郎環境省環境再生・資源循環局長
お答え申し上げます。
各市町村における災害廃棄物処理計画の策定率は、令和六年度末時点で、全国で約九〇%、北海道で見ますと約五六%となっております。
一般廃棄物処理実態調査によりますと、災害廃棄物処理計画が策定できていない要因といたしましては、自治体のマンパワー不足、若しくは専門的知見の不足などが挙げられており、そのほとんどが人口三万人未満の小規模な自治体となっております。
北海道は、この小規模な自治体の割合が全国平均よりも高く、こうした人員不足等の課題を抱える自治体が多いことが計画策定率が低い要因となっていると考えられます。
こうした小規模な自治…
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6中中川こういち(自民)
御回答いただき、ありがとうございます。
今御説明いただきましたマンパワー不足、専門知識の不足、そのとおりだと思います。今後、JESCOを中心に、ここを、グッドプラクティスの横展開も含めて、実務としての支援をしていくということでございますので、是非よろしくお願いいたします。
一方で、災害廃棄物というのは、地域特性であったり災害の類型によって出てくる廃棄物というものが大きく異なっていくと思います。例えば、工業地帯であれば化学物質を含む廃棄物、都市部では大量の生活廃棄物、私の地元十勝でございますけれども、そういった畜産地域では家畜ふん尿などの災害廃棄物への…
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友納理緒(自民)環境大臣政務官・内閣府大臣政務官
御質問にお答えいたします。
議員御指摘のとおり、地域の特性や災害の種類によって被害状況や発生する災害廃棄物の組成割合が異なりますので、必要な対応が異なることが想定されております。
例えば、水害であれば発災初期に家財道具等のごみが大量に発生をいたしますので、早期の仮置場の設置が必要になります。また、例えば、都市部では土地が限られておりますので、仮置場の確保が困難である場合がございます。こういったそれぞれの特性を踏まえて検討することが求められると考えております。
本法案により設置します専門支援機構におきましては、これまでの災害における知見を蓄積し、災害…
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- (上の発言)
8中中川こういち(自民)
ありがとうございます。
JESCOに加えて、今回二十九名増員される地方環境局、この両組織が支援をしていくということなので、専門性を持って支援をしていく、また、防災庁との事前の連携もしっかり検討されていく、また深めていくという御回答をいただきました。やはり、平時にどれだけ有事のことを想定できるのか、また連携をして準備できるのかということが大事だと思いますので、こちらも是非よろしくお願いいたします。
今回の法律からは若干話がそれてしまうかもしれないんですが、先ほど申し上げましたとおり、酪農、畜産の地域ですと、家畜ふん尿が大量に発生をいたします。今回のような災害が発生した際にふん尿が流れ出ないようにまとめるという観点、そして、家畜ふん尿から発生するメタンを空気中に放出しないために、環境負荷低減の観点。
地元十勝では、かなりバイオガスプラントに力を入れております。そのバイオガスプラントがなければ、家畜ふん尿を平置きしておいて、そうすると、洪水だったり大雨で流れ出てしまうということが想定されます。
ですが、現在、この施設もかなり老朽化をしてきておりますし、建築資材もかなり高騰しているということで、建て替え若しくは新設ができない状況になっております。さらには、FIT環境の変化にもよりまして、このバイオガスプラントの事業性が、継続性がないという状況が発生をしてきております。
これは、本来であれば農政若しくはエネルギー政策の文脈が色濃い話なのかもしれませんが、脱炭素そして環境保全、廃棄物管理の観点から、環境省として、このバイオガスプラントの継続というところに対してどのような観点若しくはリスクを認識されているかという、この点をお聞かせいただければと思います。
9中中尾豊環境省大臣官房地域脱炭素推進審議官
お答え申し上げます。
環境省としても、廃棄物として処理されていた家畜ふん尿をバイオガス発電に活用する取組は、脱炭素や資源循環の観点からも意義のある取組であると考えております。
他方で、委員御指摘のように、バイオガス発電事業につきましては、資材の高騰等により事業着手に影響が出ている事例があるものと聞いております。
環境省に関連する取組といたしましては、脱炭素先行地域におきまして、家畜ふん尿を活用したバイオガス発電設備の導入を計画している事例が複数ございます。こうしたことから、このような事例から採算性を向上させる取組、工夫やノウハウを収集、提供いたしま…
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10中中川こういち(自民)
ありがとうございます。
是非、その継続性のところについては環境省でも御支援いただけると大変助かります。よろしくお願いいたします。
この災害廃棄物に関連しての質問としては最後になりますけれども、今回、趣旨の中で、廃棄物を適正、円滑、迅速に処理することは、被災者の生活環境を守り、公衆衛生の悪化を防止し、被災地の速やかな復旧復興のために重要である、このように述べられております。私もここについては強く賛同いたします。
ですが、今回、義務化をする、計画を作る、それが、すなわち有事の際の実効性やスピード感に直接つながるものではないというふうにも考えております。…
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石原宏高(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
おはようございます。
中川委員の御質問にお答え申し上げます。
災害廃棄物を円滑に処理するためには、平時から、災害廃棄物処理に係る計画策定を通じて、仮置場の確保や民間団体等との協定締結など事前の準備を行うことが重要であります。
このため、本法案では、市町村の災害廃棄物処理に係る計画策定の義務化や、自治体間や自治体と民間事業者等との協定締結の努力義務を盛り込んでいるところであります。
一方で、発災時に本計画が実際に機能するためには、計画を具体的にすることで実効性を高めることが重要であります。
環境省としては、本法案により設置する専門支援機関とともに…
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