石原宏高 (自由民主党)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)

2026年5月19日・第221回国会 衆議院 環境委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 111 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 122 発言)

北九州市は、明治時代の官営八幡製鉄所の創業以来、日本の物づくりを支えてきた産業の町であります。また、昭和時代の大気汚染等の公害を技術で克服し、今では先進的な脱炭素の取組を進めている環境の町でもあります。常に日本経済をリードしてきた先進自治体の一つであるというふうに認識をしております。

かつて、民間による処理施設の設置が進まず、全国的にPCBを長期に保管せざるを得ない状況が問題となっている中、二十五年前の二〇〇一年に、北九州市が全国初のPCB廃棄物処理施設の立地を受け入れてくださいました。科学技術の力や環境保全の重要性に対する深い理解を有する北九州市だからこそ可能であった、歴史的な御決断であったというふうに考えております。これが、全国五か所の処理体制の整備に至る大きな第一歩となりました。

そして、その後、委員が言われたように、二度にわたる処理期限延長の申請を苦渋の御決断によりお受けいただきました。

JESCO北九州PCB処理事業所においては、累計で、コンデンサー約六万二千台、安定器等約一万トンの処理を行い、PCBによる環境リスクを大きく低減することに貢献をいただきました。

現在、PCB処理施設は解体、撤去工事が進められており、これらも、安全第一で実施をしてまいります。

北九州を始めとするJESCO施設の立地自治体や立地地域の住民の皆様の長年にわたる御協力に改めて私からも感謝を申し上げたいと思います。

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