弊社では月四千枚ぐらいのパネルを既に処理しているんですけれども、やっていると、弊社の場合は一枚一枚、ガラスの分析も含めてやっています。そうすると、大和田先生の話にもありましたけれども、アンチモンが必ず入っています、今のシリコン結晶型。これは性能向上のために入っているようなんですけれども、まれにヒ素が入っていたりするものがありまして、そういった忌避成分が入っているということは、やはり環境配慮設計上は少し、まあ性能重視でいくとアンチモンなんかは入れざるを得ないのかも分からないですけれども、そういったところは配慮すべきかなと思います。
例えば、個社名を言って恐縮ですけれども、アメリカのファーストソーラー製のパネルは、ガラスはアンチモンフリーのものを使っておられるようです。ファーストソーラーさんは自社でリサイクルをされるので、やはり自社でリサイクルしやすいように、そういった成分を入れないようなガラスを使っておられるということは、これは非常に興味深いなと思っております。
ですから、そういう意味では、EPRの話が出ておりますが、設置する際に、パネルを廃棄するときにリサイクルにかかるコストも含めて検討されるということができれば、例えば両面受光タイプの大型のパネルであれば、リサイクルの技術が今のところ日本国内にありませんので、それは非常にコストが高くなるよということであれば、やはりもっと汎用型の、規格に合ったようなやつを入れるとか、ジャンクションボックスも、一か所であればいいんですけれども、今のはやりは小さいのが幾つもついていたりするんですよね。そうすると、全部手作業で取っていかないといけないので、非常にそれはコストがかかるので、このタイプのパネルは一枚当たりこれぐらいかかりますよというのを設置の際に明確にしておけば、導入される側が、やはりその辺りの検討は進むんじゃないかなと思うんです。そういう意味では、今から間に合うのであれば、そういった設置する際に廃棄するときのことも考えてやっていくということは重要かなと思います。
ちょっと今回のリサイクル法案とどう整合性が取れるかは少し分かりませんけれども、事業者としての意見として述べさせていただきました。
ありがとうございます。
53浜浜田篤介一般社団法人太陽光パネルリユース・リサイクル協会代表理事
事業の予見性ということでいきますと、先ほどから言っていますとおり、今の法律の枠組みですと、ある一定量の排出を予定している事業者が、一か月後以降にそろそろ廃棄するよというところからスタートするみたいなんですけれども、私はそうではなくて、先ほど来言っていますとおり、太陽光パネル、津々浦々設置されているものが、全てにおいて、どこに、どういうパネル、例えば両面受光が処理しにくいとか、でかいやつが処理しにくいという話がありましたけれども、どういう種類のパネルが、どこに設置されていて、いつ頃廃棄予定なのかというのをやはり事前に把握しておくということが大事なのかなとい…
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向山好一(国民)
それぞれのお立場で貴重な御指摘をいただいたというふうに思いますし、私たちもそれを参考にさせていただけたらというふうに思います。
共通して言えることは、太陽光パネルのリサイクルの大きな課題は、やはり普通の処分とリサイクルの処分の価格差が非常に大きいということの克服ということが共通じゃないかというふうに思います。
そこの中で、それぞれ参考人の方からも御指摘をいただいているのは拡大製造者責任という観点でございますし、それを少しやんわりと言いますと、環境配慮型の設計を、メーカー側、製造者側もやはりしっかりと進めていかなければいけないということは重要な視点だと…
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55増増川武昭一般社団法人太陽光発電協会事務局長
お答えいたします。
御指摘のとおり、製造事業者等がしっかり環境配慮設計を進めて、リサイクルされる方々がより低コストでリサイクルできるようにしていくというのも、これは絶対進めなきゃいけないことだというふうに認識しております。
そのために、私どもでは、環境配慮設計のガイドラインというものを定めて、それを私どもの会員の中のパネルメーカーさんとか、海外メーカーさんもありますけれども、それをしっかり守っていただくようにとか、それから、それ以外、会員以外の方々にもしっかりガイドラインを見ていただく、そういう形で活動をしております。
なお、中国メーカーさんに限ら…
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- (上の発言)
56浜浜田篤介一般社団法人太陽光パネルリユース・リサイクル協会代表理事
弊社では月四千枚ぐらいのパネルを既に処理しているんですけれども、やっていると、弊社の場合は一枚一枚、ガラスの分析も含めてやっています。そうすると、大和田先生の話にもありましたけれども、アンチモンが必ず入っています、今のシリコン結晶型。これは性能向上のために入っているようなんですけれども、まれにヒ素が入っていたりするものがありまして、そういった忌避成分が入っているということは、やはり環境配慮設計上は少し、まあ性能重視でいくとアンチモンなんかは入れざるを得ないのかも分からないですけれども、そういったところは配慮すべきかなと思います。
例えば、個社名を言って恐縮ですけれども、アメリカのファーストソーラー製のパネルは、ガラスはアンチモンフリーのものを使っておられるようです。ファーストソーラーさんは自社でリサイクルをされるので、やはり自社でリサイクルしやすいように、そういった成分を入れないようなガラスを使っておられるということは、これは非常に興味深いなと思っております。
ですから、そういう意味では、EPRの話が出ておりますが、設置する際に、パネルを廃棄するときにリサイクルにかかるコストも含めて検討されるということができれば、例えば両面受光タイプの大型のパネルであれば、リサイクルの技術が今のところ日本国内にありませんので、それは非常にコストが高くなるよということであれば、やはりもっと汎用型の、規格に合ったようなやつを入れるとか、ジャンクションボックスも、一か所であればいいんですけれども、今のはやりは小さいのが幾つもついていたりするんですよね。そうすると、全部手作業で取っていかないといけないので、非常にそれはコストがかかるので、このタイプのパネルは一枚当たりこれぐらいかかりますよというのを設置の際に明確にしておけば、導入される側が、やはりその辺りの検討は進むんじゃないかなと思うんです。そういう意味では、今から間に合うのであれば、そういった設置する際に廃棄するときのことも考えてやっていくということは重要かなと思います。
ちょっと今回のリサイクル法案とどう整合性が取れるかは少し分かりませんけれども、事業者としての意見として述べさせていただきました。
ありがとうございます。
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向山好一(国民)
ありがとうございます。
ちょっと時間がないので次の質問をさせていただきたいと思うんですけれども、山下参考人からこの資料、本当に私の問題意識と共通していて、非常に有用な資料をいただいたなというふうに思うんですけれども、まず、やはり、FIT事業が終われば事業を終了する、それが太陽光発電にならなかったら何の意味もないので、ですから、そういった意味で、第三者が事業を買い取って運転継続する仕組みは有効であるというのはおっしゃるとおりだというふうに思うんですが、ここで山下参考人が強調しているのは、地域へ利益が戻ってくる、そういうときには、地域主体で行われれば地域経…
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58山山下英俊一橋大学大学院経済学研究科・准教授
山下です。質問ありがとうございます。
地域の主体として分かりやすいところで申し上げますと、地域新電力さんとかは受皿になり得る。もう法人格をお持ちですし、電力事業をやっていらっしゃいますし、自社の発電所をお持ちの会社も少なくないはずですので、あと行政との関わりもあると思いますから、そういうところが受皿になるというのが一つやりやすいパターンではないかと思いますが、それ以外にも、先ほど委員からもありましたが、地元からの出資も募って特定目的会社を立ち上げてというやり方も十分あり得ると思います。
そこを支援しないと、買い取るお金を持っている主体に買われてしまう…
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向山好一(国民)
ありがとうございます。
最後にちょっと質問させていただきたいのは、特に非FIT、FIP型の事業になると、撤去費用の積立金制度がない、そしてそれが放置案件になる可能性もある対策として、やはり、非FIT、FIPあるいは卒FIT、FIPも、撤去費用をあらかじめ徴収していくということが大切な仕組みだというのは、皆様も御指摘のとおりだと思います。
そこで、大和田参考人と山下参考人にお聞きしたいんですけれども、どちらかといったら事業者の方は積立金方式がありがたいんですね。今も、十年後から積立てされているということなんですけれども。山下参考人は、やはり事前に預託金…
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