中尾豊環境省大臣官房地域脱炭素推進審議官兼環境再生・資源循環局太陽光パネルリサイクル制度グループ長

2026年4月21日・第221回国会 衆議院 環境委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 88 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 115 発言)

お答え申し上げます。

まず、リサイクルに係る支援につきまして、FIT、FIPの廃棄等積立費用で賄えないのかという御質問をいただきました。

二〇三〇年代後半以降の大量廃棄に向けてリサイクルの取組を拡大するためには、再エネ特措法に基づく廃棄等積立費用では措置していない埋立処分費用とリサイクル費用の差額を、可能な限り低減していく必要があると考えてございます。

お尋ねの財政支援の理由につきまして、リサイクル費用を低減させ、住宅を含めた太陽光パネルの幅広い廃棄者によるリサイクルを実現することは、循環型社会の実現はもとより、産業廃棄物の最終処分場の残余容量の確保につながり、事業活動の維持を通じて広く国民に裨益するものであります。

こうした観点から、本法律案に基づく制度的な措置に加えまして、リサイクル設備について技術開発を行うなど、様々な支援を講じていくこととしているところでございます。

廃棄、リサイクル費用の負担者についてお尋ねがございました。

太陽光パネルの廃棄、リサイクルに要する費用は、一般的に、太陽光発電事業者等が負担することになると承知してございます。

お尋ねの、これらの支援に要する費用、これは、リサイクル側の施設に対する、リサイクルその他廃棄物の処理に係る廃棄物の処理業者側に対する費用ということでございますけれども、こちらにつきましては、循環型社会の実現等にも資するものでございまして、令和八年度予算において措置したところでございまして、これによりまして新たな国民負担が生じるものではないと考えてございます。

最後、三点目、国民負担の二重化についてのお尋ねをいただきました。

リサイクル事業者等の処理体制の構築に取り組む事業者に対しまして、制度的な措置や技術開発等を支援することとしているものでございまして、支援の重複はないと考えております。

前後のやりとり

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