中尾豊環境省大臣官房地域脱炭素推進審議官兼環境再生・資源循環局太陽光パネルリサイクル制度グループ長

2026年4月21日・第221回国会 衆議院 環境委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 30 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 115 発言)

御指摘のとおり、使用済太陽光パネルの処分方法の選択に当たりましては、様々な環境への負荷も踏まえて決定されることが望ましいと考えてございます。

埋立処分を行う場合とリサイクルを行う場合の環境への負荷につきましては、端的に総合的に評価いたしますと、リサイクルを行う場合の方が環境への負荷が低いものと考えられます。

まず、資源循環の観点からでございますけれども、使用済太陽光パネルの最終処分量は、資源を回収せず全量を埋め立てた場合には排出した量がそのまま最終処分量となりますけれども、太陽光パネルの専用リサイクル施設では約六〇から九五%分を再資源化することが可能でございますので、資源として有効利用でき、最終処分量はその分減少することになります。

また、CO2排出による環境負荷につきましてはライフサイクル全体を通じまして検討する必要があるかと思いますけれども、埋立処分を行い、これは、埋め立てた資源に相当する資源を新たに採掘して代替品を製造する場合と比較いたしますと、リサイクルを選択することでCO2排出量を約二割削減できるという試算がございます。これは太陽光パネルによる発電の効果は除いた効果として算出してございます。

前後のやりとり

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