ありがとうございます。
サーティー・バイ・サーティーは、単に三〇%という数字を達成すれば足りるものではなく、確保した区域が実際に生物多様性の保全に資するものとなっているか、その質こそが重要であると考えます。
そこで、伺います。
今後、政府として保全の質をどのように高めていかれるのでしょうか。御見解をお聞かせください。
2026年4月10日・第221回国会 衆議院 環境委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 125 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 161 発言)
ありがとうございます。
サーティー・バイ・サーティーは、単に三〇%という数字を達成すれば足りるものではなく、確保した区域が実際に生物多様性の保全に資するものとなっているか、その質こそが重要であると考えます。
そこで、伺います。
今後、政府として保全の質をどのように高めていかれるのでしょうか。御見解をお聞かせください。
お答えいたします。 サーティー・バイ・サーティー目標の達成に向けまして、二〇二二年に策定いたしましたサーティー・バイ・サーティーロードマップに基づいて、これまで施策を行ってまいりました。 具体的には、国立・国定公園等の保護地域の拡張に加えまして、保護地域以外で生物多様性保全に資する地域、いわゆるOECMの設定について、自然共生サイトの認定制度を立ち上げて認定を促進してきたところでございます。 また、OECMにつきましては、自然共生サイトの認定に加えて、関係省庁と連携しながら、国の制度等に基づいて管理されている森林や河川などの生態系ネットワーク上重要…
ありがとうございます。 今の御説明で、二〇三〇年までに三〇%を達成するという道筋については理解できました。ただ、その達成の方法を考える前提として、そもそもなぜ三〇%なのか、この数字の意味を確認していくことが大切ではないかと考えております。 サーティー・バイ・サーティーの三〇%という数値は、生物多様性条約の締約国会議において、どのような国際的議論や科学的知見を踏まえて設定されたものなのでしょうか。また、政府は、この三〇%の趣旨をどのように理解しておられるのでしょうか。これは単に面積を積み上げていくということなのか。それとも、生物多様性の保全に実質的に資…
委員御指摘のとおり、昆明・モントリオール生物多様性枠組、ここの目標三でございます、いわゆるサーティー・バイ・サーティー目標では、陸と海の三〇%以上を守るという目標となっております。 この目標ですが、二〇一〇年に愛知県名古屋市で開催された生物多様性条約の第十回締約国会議で採択されました愛知目標、このときに、二〇二〇年までに少なくとも陸域の一七%、海域の一〇%を保全するということが位置づけられたことが土台になって、その後、国際的な議論、交渉で更にこの三〇%という数値が積み上げられております。これは、国際自然保護連合などの科学的な知見も踏まえてこの三〇%とい…
ありがとうございます。
サーティー・バイ・サーティーは、単に三〇%という数字を達成すれば足りるものではなく、確保した区域が実際に生物多様性の保全に資するものとなっているか、その質こそが重要であると考えます。
そこで、伺います。
今後、政府として保全の質をどのように高めていかれるのでしょうか。御見解をお聞かせください。
お答えいたします。 サーティー・バイ・サーティーの目標達成に向けては、面積的な目標達成だけではなくて、管理の質の向上が重要であると認識をしております。このため、国立公園などの保護地域においては、計画の点検や管理体制の強化を進めているところです。 また、民間などの活動によって生物多様性の保全を進める自然共生サイトの制度を構築しております。これまで五百六十九か所を認定しておりまして、加えて、この自然共生サイトにおいても管理手法の改善を支援する等、質の向上に努めているところでございます。 引き続き、面積はもちろん、管理の質の向上を図りながら、サーティー・…
ありがとうございます。
引き続き、実効性あるサーティー・バイ・サーティーの実現に向けて取組を進めていただければと思います。
参政党は、日本の自然は私たちの暮らしの土台であり、子供たちや孫たちへ残していくべき大切な財産だと考えております。サーティー・バイ・サーティーも日本の自然を本当に守るための政策として進めていただきたい、そのことを申し上げまして、私の質問を終わりたいと思います。
ありがとうございました。
次に、緒方林太郎君。