大森恵子環境省水・大気環境局長

2026年4月10日・第221回国会 衆議院 環境委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 70 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 161 発言)

お答えいたします。

本年四月から、PFOS及びPFOAの水道の水質基準について、一リットル当たり合算値で五十ナノグラムとする基準値の遵守及び水質検査の実施が、全ての水道事業者等に対して義務づけられたところでございます。

本基準値につきましては、内閣府食品安全委員会より示された、一生涯にわたって人が毎日摂取し続けても健康への影響が出ないと推定される、体重一キログラム、一日当たりの摂取量である耐容一日摂取量を踏まえ、中央環境審議会における議論を経て定められたところでございます。

食品安全委員会においては、独立した立場から科学的に、各国、各機関が参照した最新の知見も含め、PFASの食品健康影響評価がなされたものと承知しております。

また、諸外国においては、例えば米国では、PFOSとPFOAの規制値をそれぞれ一リットル当たり四ナノグラムとする飲料水規則が公表されましたが、遵守期限は二〇三一年とすることが提案されております。また、EUでは、飲料水指令として、全てのPFASで一リットル当たり五百ナノグラム、二十種類のPFASで一リットル当たり百ナノグラムとするなど、飲料水の規制値に関して、各国において様々な取組が行われているところでございます。

引き続き、国内外における毒性評価や目標値等の検討状況について注視してまいりたいと考えております。

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