お答えいたします。
御指摘のとおり、令和五年に会計検査院から防衛省に対して、過去の海上自衛隊のACSAの取引において、提供日から一年の期限を超過しても決済が完了せず、提供した燃料等の返還や償還が受けられていないものが百十件、金額にしますと、先生御指摘のとおり約一億三千五百万円ある旨の指摘及び是正改善の措置の求めがございました。
その際、このような状況が生じた要因としまして、提供した物品、役務の決済に関する相手国の担当部署を十分に把握しておらず、決済の手続が進められなかったこと、それから、日本側及び相手国側の決済手続が円滑に実施されていなかったこと等が指摘されたところでございます。
こうした指摘を受けまして、防衛省としましては、ACSAに基づく物品や役務の提供、決済を遅滞なく適正に行えるよう、物品、役務の提供に際しての各締約国の決済に関する担当部署や担当者の特定、それから決済手続の円滑な実施のための様々なレベルでの各締約国への働きかけ、それから、業務に従事する隊員に対するACSAの事務処理等に係る関連規則の教育等を徹底して行うこととしてございます。こうした取組の徹底により、指摘を受けた百十件の未決済の案件につきましては、令和六年に決済を完了したところでございます。
引き続き、ACSAの適正な運用に努めてまいりたいと考えておりますし、御指摘ありましたとおり、フィリピン、オランダ、ニュージーランドと、締約国が増えてまいりますので、しっかりした対応をしていきたいと考えてございます。
131佐佐々木真琴(国民)
ありがとうございました。
本当にまさにそのとおりで、茂木外務大臣を先頭に、顔の見える関係性を、人と人とが外交というものを結んでいくんだということを度々大臣から御発言がありますけれども、そこに向けて、様々な取組が総合的に関与して大きな輪になっていくんだなというところを感じておりました。
次に、今、防災、災害の観点からのお話がありましたけれども、フィリピンとは、過去、二〇一三年の台風三十号の際にも自衛隊が支援に入っておりました。その前、東日本大震災のときには、逆に支援をいただいていたところでもございます。そのとき、サンカイ作戦というふうに自衛隊は名前をつ…
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132宮宮本新吾外務省アジア大洋州局南部アジア部長
お答え申し上げます。
日・フィリピンACSAが適用される対象には、大規模災害への対処のための活動や人道的な国際救援活動が含まれております。また、自衛隊とフィリピン軍との間では、これまで、人道支援・災害救援共同訓練も行ってきております。
御指摘のとおりでございまして、フィリピンはこれまでも自然災害により大きな被害を受けております。フィリピンとの間でACSAを締結しまして早期発効を実現することは、大規模災害への対処、また、それを想定した共同訓練における両国の部隊間の運用面での連携強化に資するものである、このように考えております。
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133佐佐々木真琴(国民)
ありがとうございました。
では、ここからちょっと毛色を変えまして、フィリピンからは話を抜けて、ACSAの運用、過去の運用について伺っていきたいと思います。
こうやって協定を拡大していくのであれば、それと同時に問われるのがガバナンスであるというふうに思います。安全保障のための必要な制度であるからこそ、税金の使い道、手続の透明性は、国会でチェックをしていくこと、厳しく問われていくものだと思います。今、防衛費の増額も進む中ですので、国民の皆さんから見れば、適切に管理されているのか、税金がルーズに使われていないのかということは、本当に非常に重要な観点だと思い…
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- (上の発言)
134小小杉裕一防衛装備庁装備政策部長
お答えいたします。
御指摘のとおり、令和五年に会計検査院から防衛省に対して、過去の海上自衛隊のACSAの取引において、提供日から一年の期限を超過しても決済が完了せず、提供した燃料等の返還や償還が受けられていないものが百十件、金額にしますと、先生御指摘のとおり約一億三千五百万円ある旨の指摘及び是正改善の措置の求めがございました。
その際、このような状況が生じた要因としまして、提供した物品、役務の決済に関する相手国の担当部署を十分に把握しておらず、決済の手続が進められなかったこと、それから、日本側及び相手国側の決済手続が円滑に実施されていなかったこと等が指摘されたところでございます。
こうした指摘を受けまして、防衛省としましては、ACSAに基づく物品や役務の提供、決済を遅滞なく適正に行えるよう、物品、役務の提供に際しての各締約国の決済に関する担当部署や担当者の特定、それから決済手続の円滑な実施のための様々なレベルでの各締約国への働きかけ、それから、業務に従事する隊員に対するACSAの事務処理等に係る関連規則の教育等を徹底して行うこととしてございます。こうした取組の徹底により、指摘を受けた百十件の未決済の案件につきましては、令和六年に決済を完了したところでございます。
引き続き、ACSAの適正な運用に努めてまいりたいと考えておりますし、御指摘ありましたとおり、フィリピン、オランダ、ニュージーランドと、締約国が増えてまいりますので、しっかりした対応をしていきたいと考えてございます。
135佐佐々木真琴(国民)
ありがとうございました。
既に迅速に対応なされたというところは、評価すべき点だと思っております。
あわせて、今の答弁にお聞きしたいなと思うんですけれども、取組のルールも定めていったということでありますけれども、ガイドラインというようなものを作って、担当レベルですぐ対応できるようなものをしっかりと定めることがもう終わって、迅速に対応できる体制が整っているということでよいのか、併せてお願いします。
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136小小杉裕一防衛装備庁装備政策部長
お答えいたします。
業務に従事する隊員に対しましては、先ほど答弁させていただいたように、関連規則の教育を徹底しているところでございますが、今の委員御指摘のような、例えばマニュアルみたいな、ガイドラインみたいなものというのは、ちょっとまた今後考えていきたいと考えてございます。
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137佐佐々木真琴(国民)
ありがとうございます。
属人的にならずに、担当が替わっても継続的に運用される仕組みというところが非常に大切だと思いますので、是非ともそういった点を検討いただければいいなと思ったところです。
こちらについては以上とさせていただきまして、次の刑事共助条約の方に移っていきたいと思います。
こちらについても数問出させていただいているんですけれども、通告では六番と出させていただいているんですけれども、サイバー犯罪と消える証拠への対応についてお伺いをしたいなと思います。
今まさに、先ほどの宇佐美委員の方からもありましたけれども、犯罪の種類が変わっておりますし…
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