まず、佐々木委員には、私のケニアからのバラの発信、二百五十万回以上閲覧をしていただいて、その一人が佐々木議員であったということを大変光栄に思っているところであります。
今回のアフリカ訪問で、各国の大統領、外務大臣等の要人との議論を通じて、各国が日本を、単に利益としてではなくて、長期的に信頼できるパートナーであると評価しているということを強く感じた次第であります。
そして、こうした信頼関係というのは一朝一夕で構築できるものではなくて、日本が一九九三年から三十年以上の間、TICADの基本理念でありますアフリカのオーナーシップ、そして国際社会とのパートナーシップを大切にして、相手の立場、ニーズ、そしてお話にありました人材育成、人づくり、お互いの信頼、こういったものを重視して対アフリカ外交に取り組んできたからこそ、こういった長期的な信頼というのも生まれているんだろう、こんなふうに考えております。
ケニアでは、対アフリカ外交に関するスピーチを行いまして、アフリカ外交を展開する三本柱、これを提示をさせていただきました。
その一つが、平和大陸アフリカの実現。御案内のとおり、アフリカにおきましては、過去においても今においても、民族間であったりとか、また地域での対立、紛争というのがなかなか絶えないという中で、平和の実現というのは極めて重要だと思っております。
そして二つ目に、日本とアフリカの成長の好循環をつくっていく。アフリカに日本の企業が投資をする、それによって、アフリカの国の成長がなされる、そうなりますと、また市場が広がる。こういった形で、お互いの好循環をつくっていく。
さらに三つ目に、アフリカは若い大陸であります。新しい世代、次世代の共創によります誰もが豊かさを実現できる社会の実現。これは、アフリカは非常に格差の大きい国もあります。一部の人だけが豊かであって、ほかの人は本当に食料も大変な状況。こういった中で、誰もが豊かさを実現できる社会の実現、これが重要だということを述べさせていただきました。
スピーチの会場、最初二百五十人ぐらいを想定していたんですが、五百七十人の方に集まっていただきまして、立ち見が出るほどの多くの方が、非常に熱気にあふれて、日本のアフリカ外交への関心の高さ、これも感じたところでありますし、非常に賛同していただいたというか、スピーチが終わったときには、皆さん、スタンディングオベーションで見送りをしてくれたという形でありました。
今後も、日本がTICAD等を通じてアフリカ各国と長年築いてきた信頼と協力の実績を基礎に、更に力強くアフリカ外交を展開していきたいと考えております。
77
深作ヘスス(国民)
ありがとうございます。
時間が参りましたので終わりますが、先日、ニューヨーク・タイムズの記事で、世界は今までアメリカに期待をしていた秩序と安定性というものを日本に求め始めたという記事がありました。
我が国の国益を最大化をしていくことは当然でありながら、我が国がどのように国際社会で役割を果たしていくのか、その真価が問われる局面だと思いますので、この委員会で今後も建設的な議論をしていきたいと思います。
ありがとうございました。
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78
國場幸之助(自民)
次に、佐々木真琴君。
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79佐佐々木真琴(国民)
国民民主党・無所属クラブの佐々木真琴です。
本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。
まず、冒頭ですけれども、何名かからも冒頭触れられておりますけれども、アフリカ訪問についても茂木外務大臣にお伺いをしたいなと思っております。
ゴールデンウィーク期間中、先ほど来ありますが、五泊八日とハードなスケジュールでの御訪問、大変お疲れさまでございました。
また、私、茂木外務大臣のXも通知しているんですけれども、ケニアでの動画であったりとか、様々なところで動画での発信もしていただいて、大変勉強になるなと思っている…
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- (上の発言)
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茂木敏充(自民)外務大臣
まず、佐々木委員には、私のケニアからのバラの発信、二百五十万回以上閲覧をしていただいて、その一人が佐々木議員であったということを大変光栄に思っているところであります。
今回のアフリカ訪問で、各国の大統領、外務大臣等の要人との議論を通じて、各国が日本を、単に利益としてではなくて、長期的に信頼できるパートナーであると評価しているということを強く感じた次第であります。
そして、こうした信頼関係というのは一朝一夕で構築できるものではなくて、日本が一九九三年から三十年以上の間、TICADの基本理念でありますアフリカのオーナーシップ、そして国際社会とのパートナーシップを大切にして、相手の立場、ニーズ、そしてお話にありました人材育成、人づくり、お互いの信頼、こういったものを重視して対アフリカ外交に取り組んできたからこそ、こういった長期的な信頼というのも生まれているんだろう、こんなふうに考えております。
ケニアでは、対アフリカ外交に関するスピーチを行いまして、アフリカ外交を展開する三本柱、これを提示をさせていただきました。
その一つが、平和大陸アフリカの実現。御案内のとおり、アフリカにおきましては、過去においても今においても、民族間であったりとか、また地域での対立、紛争というのがなかなか絶えないという中で、平和の実現というのは極めて重要だと思っております。
そして二つ目に、日本とアフリカの成長の好循環をつくっていく。アフリカに日本の企業が投資をする、それによって、アフリカの国の成長がなされる、そうなりますと、また市場が広がる。こういった形で、お互いの好循環をつくっていく。
さらに三つ目に、アフリカは若い大陸であります。新しい世代、次世代の共創によります誰もが豊かさを実現できる社会の実現。これは、アフリカは非常に格差の大きい国もあります。一部の人だけが豊かであって、ほかの人は本当に食料も大変な状況。こういった中で、誰もが豊かさを実現できる社会の実現、これが重要だということを述べさせていただきました。
スピーチの会場、最初二百五十人ぐらいを想定していたんですが、五百七十人の方に集まっていただきまして、立ち見が出るほどの多くの方が、非常に熱気にあふれて、日本のアフリカ外交への関心の高さ、これも感じたところでありますし、非常に賛同していただいたというか、スピーチが終わったときには、皆さん、スタンディングオベーションで見送りをしてくれたという形でありました。
今後も、日本がTICAD等を通じてアフリカ各国と長年築いてきた信頼と協力の実績を基礎に、更に力強くアフリカ外交を展開していきたいと考えております。
81佐佐々木真琴(国民)
ありがとうございます。
丁寧に御答弁いただきまして、本当にありがとうございます。現場の様子もイメージしながら聞くことができました。ありがとうございます。
では、もう一問加えて聞きたいなと思うんですけれども、今後の資源外交において、単なる調達先の確保ということではなくて、今、好循環という話もありましたけれども、日本企業の技術、人材育成、そしてアフリカ諸国との地域との共生、さらには環境面への配慮なども含めて、どのような形で日本らしい外交を後押ししていくのか、日本型のモデルのようなものを展開していこうとされているのか。また、その中で、日本の企業であるとか地…
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82花花田貴裕外務省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化参事官
お答え申し上げます。
我が国が調達の多くを海外に依存しております鉱物ですとかエネルギー、食料などの資源につきましては、ホルムズ海峡の閉鎖等の現下の厳しい国際状況に直面し、その安定供給の確保はより一層重要な課題となっております。
これに対しまして、我が国といたしましては、資源の安定供給確保のため、様々な取組を進めておりまして、例えばですけれども、JICAによる資源の絆プログラムにより、鉱業分野の人材育成に加えまして、大学等の研究機関と連携して、環境に配慮した持続可能な鉱山開発を支援しております。
また、それにとどまらず、ODAによりまして、広く人づく…
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茂木敏充(自民)外務大臣
今、参考人の方からも答弁をさせていただいたところでありますが、単に資源を確保するということだけではなくて、今ありましたような、関連する人材の育成、さらには、連結性を確保して実際に輸出できるような形をつくっていく。ナカラ回廊であったりとかロビト回廊であったりとか、様々なインフラの整備も行っていく。
同時に、重要鉱物にしましても、鉱山での採掘から始まって、製錬、さらには部品化する、そして最終製品に組み立てる。付加価値を上げていくということは極めて重要でありまして、単に資源国としてみなすだけではなくて、その国にとってどういった形で付加価値の向上、さらには経済…
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