大鶴哲也外務省大臣官房長

2026年3月11日・第221回国会 衆議院 外務委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 97 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 126 発言)

まず、御指摘の、同伴する子供を海外で就学させる場合ですけれども、日本と同じ教育水準が確保できる学校に就学させたいと思うのが親心でございまして、また、子供自身にとりましても、やる気の維持の面でもそういう環境を整備してあげたいなということでございますけれども、実態は、そういった類いの学校を探して就学させようとしますと、日本にいるよりもかなり高額の教育費が必要になってくるということで、これが在外職員にとって大きな経済負担となっているのが実情です。

先ほどの答弁にございましたとおり、子女教育手当の、特に幼稚園の上限、限度額の引上げというのは、こういったところも踏まえて、それなりにきちんと計算した上で増額をお願いしております。

また、先生から御指摘がございました、教育費の問題のほかにも、現地の言語の習得、それに伴いまして、いじめに遭うとか、なかなかなじめないとか、そういう教育環境の整備の問題、また、帰国する際にはどういうふうに進学するのか、受験もそうですけれども、そもそも四月、九月でタイミングが違うとか、学年をまたぐ、その他いろいろな課題がございます。

特に、この金銭面以外の部分につきましては、赴任先の教育環境に関する情報ですとか経験談、先輩がした失敗を二度と繰り返さないという意味におきまして情報の共有が重要かと思いまして、職員の子供の教育に関する省内での相談体制の強化というものを別途行っております。

引き続き、職員の子供が適切な教育を受けられて、それによって親の外務公務員がきちんと仕事をして、国家にお返しができるよう、様々な手段を講じてまいりたいと考えております。

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