渡邊滋外務省大臣官房審議官

2026年3月6日・第221回国会 衆議院 外務委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 155 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 201 発言)

お答え申し上げます。

AIは、委員御指摘もありましたけれども、経済社会の発展の基盤となる技術でありまして、安全保障にも直結する外交上の重要な分野と考えております。

我が国としましては、二〇二三年、G7議長国として、生成AIの国際ガバナンスに関する広島AIプロセスを立ち上げ、国際指針や国際行動規範の策定を主導する等、安全、安心で信頼できるAIエコシステムの実現に向けた国際ルール作りに貢献してまいりました。

また、現在六十三か国まで広がりました広島AIプロセス・フレンズグループを立ち上げまして、G7の枠を超えて、御指摘のとおりですけれども、いわゆるグローバルサウス諸国を含め、国際指針や国際行動規範の実践の拡大に取り組んでまいっております。

同時に、グローバルサウス諸国がAIの恩恵を享受するため、各国のニーズに応じた形でAIの導入を推進することを重視してございます。こうした観点から、日本の優れたAI関連技術の海外展開、AIを活用した社会課題解決、能力構築、人材育成等の分野を通じまして、インドやASEAN諸国、アフリカ、中央アジアを始めとして、グローバルサウス諸国と安全、安心で信頼できるAIエコシステムの共創を進めてまいっておるところでございます。

引き続き、G7やグローバルサウス諸国と連携しながら、安全で安心、信頼できるAIエコシステムの実現に向けた国際的な取組を主導してまいりたいと考えてございます。

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