黄川田大臣が根室を訪れた際に、納沙布岬から北方領土を視察しながら、一番外国に近いところですから、目で感じるということは大切だと思うという発言をなされました。この外国という言葉が、いかに元島民や関係者の気持ちを逆なでし、大臣の認識を疑いたくなる発言だったかということをあえて申し上げたいと思います。
今、船の名前ちょっとお間違えになったので、訂正された方がいいかなと思いますが、「えとぴりか」といいますので、ちょっと発言が違ったのではないかというふうに思いますが。(発言する者あり)はい。
大臣も北方領土に行かれた御経験があるということを今おっしゃられましたけれど、御存じだと思いますけれど、私も北方領土行ったことありますが、船が接岸するというか、向こうに行くまでの間に、途中で海上で、船の上で検査というか、そういうのがあるんですよ、向こうに渡るためにですね。これは、我々入域検査というふうに言っています。というのは、外国じゃないわけですよ、我々にしてみると。だから、一般的に、例えばパスポートで入国審査とかってありますよね。我々はそういう言い方はしない、関係者も政府の人たちもそうだったと思います。
だから、それほどやっぱりその外国という言い方に対しては、とりわけ元島民や地元の方々は非常に違和感というか問題意識を持つ、もっと言えば、怒りも併せて持ってしまうような発言だったということは是非肝に銘じていただきたいと思います。
その上で、先ほどの、外交交渉は確かに外務省、外務大臣の専掌かもしれませんけれども、それと併せて、やっぱり島民の皆さんやこの返還運動に携わっている人、もっと言えば国民全体がこの運動の発展と、それから成果を期待をしているわけですから、その担当大臣がやっぱりしっかりと決意と覚悟を持って取り組んでいただきたいというふうに思います。
実は、通告をまだまだしているんですけれど、時間がちょっと足りなくなりましたものですから、あと一問だけお願いをしたいと思うんですが、この近隣に住んでおられる方々にとっても、漁業というのは大変大事ななりわいなんです。けれども、このロシア、ウクライナ情勢もあって、漁業交渉というのが今どういう状態になっているのか。
四つの日ロ漁業協定があります。今日は資料配らせていただきました。(1)から(4)までありますので、ちょっと眺めながら聞いていただきたいと思いますけれども、必ずしも思うようにいっていない交渉もありますので、この状況についてまず水産庁にお伺いをしたいと思います。
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茂木敏充(自民)外務大臣
元島民の皆さん、平均年齢、私の記憶では八十九歳になるんではないかなと思っておりますが、いずれにしても御高齢になる中で、この議員御指摘の北方墓参の再開、すぐれて人道的な問題でありまして、日ロ関係の最優先事項の一つであると、こんなふうに考えております。
ラブロフ外相とはもう何度も、実際に対面でも、さらには電話でも話をしております。国連大使等も務められまして、非常に、何というか、法律にも何というか精通をしているということで、結構細かい話もするんですよ。ただ、そういったものも聞きながら、我が国の主張、これをしっかりと打ち込んでいく、こういったことも必要だと考え…
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勝部賢志(立憲)
八十九歳とおっしゃって、今年という考え方でいうと、平均すると九十というふうに一般的に言われております。
そこは御理解をいただいた上で、とにかく、大臣、不退転の決意でとにかく臨んでいただきたいというふうに思っています。ですから、今後、この委員会でも引き続き状況、報告をいただいている私からまた、また委員の皆さんから状況は確認をさせていただきながら、何とかこれは実現してほしいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
次に、黄川田担当大臣にお伺いをしたいと思います。
先日、元島民や関係者の方々に面会をされたようでありますけれど、元島民や関係者の方々は…
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黄川田仁志(自民)内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画・地方創生・アイヌ施策・共生・共助)
先日、十一月八日に北方領土近隣地域へ訪問いたしました。
その際に、その元島民の方、もう九十二歳だったと記憶しておりますが、切実なお気持ちを伺いました。何としても自分の命があるうちに御先祖様へのお墓にお参りして手を合わせたいという、そういう思いも伺ってまいりました。
また、私、令和元年に北方四島交流事業で択捉島も訪れて、その際にも、その択捉島にある、数か所お墓があるんですが、その一つに行ってお線香を上げたのも今も記憶にとどめております。そのような皆様の願い、これに何とか応えたいという思いをしております。
ですので、この墓参再開の交渉は、外務省にお任せ…
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- (上の発言)
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勝部賢志(立憲)
黄川田大臣が根室を訪れた際に、納沙布岬から北方領土を視察しながら、一番外国に近いところですから、目で感じるということは大切だと思うという発言をなされました。この外国という言葉が、いかに元島民や関係者の気持ちを逆なでし、大臣の認識を疑いたくなる発言だったかということをあえて申し上げたいと思います。
今、船の名前ちょっとお間違えになったので、訂正された方がいいかなと思いますが、「えとぴりか」といいますので、ちょっと発言が違ったのではないかというふうに思いますが。(発言する者あり)はい。
大臣も北方領土に行かれた御経験があるということを今おっしゃられましたけれど、御存じだと思いますけれど、私も北方領土行ったことありますが、船が接岸するというか、向こうに行くまでの間に、途中で海上で、船の上で検査というか、そういうのがあるんですよ、向こうに渡るためにですね。これは、我々入域検査というふうに言っています。というのは、外国じゃないわけですよ、我々にしてみると。だから、一般的に、例えばパスポートで入国審査とかってありますよね。我々はそういう言い方はしない、関係者も政府の人たちもそうだったと思います。
だから、それほどやっぱりその外国という言い方に対しては、とりわけ元島民や地元の方々は非常に違和感というか問題意識を持つ、もっと言えば、怒りも併せて持ってしまうような発言だったということは是非肝に銘じていただきたいと思います。
その上で、先ほどの、外交交渉は確かに外務省、外務大臣の専掌かもしれませんけれども、それと併せて、やっぱり島民の皆さんやこの返還運動に携わっている人、もっと言えば国民全体がこの運動の発展と、それから成果を期待をしているわけですから、その担当大臣がやっぱりしっかりと決意と覚悟を持って取り組んでいただきたいというふうに思います。
実は、通告をまだまだしているんですけれど、時間がちょっと足りなくなりましたものですから、あと一問だけお願いをしたいと思うんですが、この近隣に住んでおられる方々にとっても、漁業というのは大変大事ななりわいなんです。けれども、このロシア、ウクライナ情勢もあって、漁業交渉というのが今どういう状態になっているのか。
四つの日ロ漁業協定があります。今日は資料配らせていただきました。(1)から(4)までありますので、ちょっと眺めながら聞いていただきたいと思いますけれども、必ずしも思うようにいっていない交渉もありますので、この状況についてまず水産庁にお伺いをしたいと思います。
20魚魚谷敏紀水産庁資源管理部長
お答えを申し上げます。
我が国とロシアとの間では、漁業分野において三つの政府間協定及び一つの民間取決めがあり、ロシアによるウクライナ侵略後も、侵略以降も関連の協定等に基づく日本漁船の操業ができるよう対応してきたところでございます。
具体的には、まず、サケ・マス漁業交渉については本年三月に交渉が妥結し、四月から七月にかけて操業が行われたところでございます。次に、民間協議である貝殻島昆布交渉については本年四月に交渉が妥結し、六月から九月にかけて操業が行われたと承知をしております。次に、日ロ地先沖合漁業交渉については本年五月に妥結をし、本年十月から順次操業…
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勝部賢志(立憲)
時間が来ましたのでこれ以上質問しませんけれども、引き続きこれは取り扱っていきたいというふうに思います。
これ、見ていただいてお分かりのように、(1)と(3)は今のところまだ交渉妥結していないんですね。とりわけ(1)は、今ちょうど交渉の最中です。これ、年内に決めて来年一月から操業できるようにするというのが目標なんですが、今年度は五月まで掛かったということなので、御努力を心からお願いをし、引き続き質疑、今度の機会にさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
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徳永エリ(立憲)
立憲民主党の徳永エリでございます。
私も勝部委員と同じ北海道でございますけれども、今日は沖縄のことについて質問させていただきたいと思います。
普天間飛行場代替施設建設事業、名護市辺野古の新基地建設に関連して質問させていただきます。
お手元の資料御覧いただきたいと思いますけれども、平成十八年度から令和六年度までの関連事業の業者などへの支払済額が累計で約六千四百八十三億円に上るということが分かりました。
政府見積りの総事業費九千三百億円の何と六九・七%ですよ、六九・七%。令和七年度予算額は契約ベースで約千九百十九億円、また、今年八月に公表された令和八…
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