打越さく良 (立憲民主党)

2025年11月27日・第219回国会 参議院 法務委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 33 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 154 発言)

時間の関係で、済みません、一問飛ばしまして、大臣に伺いたいんですが、二〇二一年、名古屋刑務所職員による暴行、不適正処遇事件というのはもう非常に衝撃的なものでした。この事件を機に、法務省が全国の刑務所や拘置所、少年院の職員にアンケートを行ったということは高く評価したいと思います。

五千五百八十九人の回答を得たこのアンケート、本当に刑務官が仕事に対して使命感や誇りを感じていないんだと、もう被収容者の関係でストレスを感じていると、そうしたことが非常に高いということが分かりました。特に、事件を起こした名古屋刑務所は、もう同じ規模の府中や大阪、福岡の各刑務所の二倍なんですね。そして、名古屋刑務所の刑務官たちは、一〇ポイントほども、職場で収容者の人権に十分配慮する意義を感じないとか、収容者は多少つらい目に遭っても仕方ないと回答した割合がほかの刑務所よりも高いんですよね。

この刑務官のストレスが収容者への暴力、脅しあるいはいじめにつながっているのではないでしょうか。ですから、刑務所の職員のストレスとかモチベーション喪失というものが被収容者の扱いに直結するということを是非念頭に置いていただきたいと。

今年に入っても、朝日新聞の報道で、刑務官が仕事にやりがいは正直ないですと答えていることがございました。メンタルヘルスなど、刑務官自身のメンタルヘルスなどについて対策を取っていただきたいと。刑務官が感情労働であることを踏まえた研修あるいは相談体制をお願いします。

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