望月禎文部科学省初等中等教育局長

2025年11月20日・第219回国会 参議院 文教科学委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 5 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 249 発言)

お答え申し上げます。

今御指摘のとおり、文部科学省では、子供たち一人一人の学習効果を上げていく、あるいは学習の興味、関心を高めていくという観点から、教科書の内容をより分かりやすくするための方策としてデジタルの可能性に着目いたしまして、令和元年度以降は、紙の教科書の内容をそのままデジタル化したものを教科書代替教材として使用しております。これをいわゆるデジタル教科書と今は呼んでございます。そして、小中学校の英語や算数、数学のデジタル教科書を小学校、中学校に配布をしているというところでございます。

こうした活用状況や効果を踏まえまして、中教審でも本年九月に教科書の在り方について検討をいただいたところでございます。その上で、その答申では、紙だけでなく、デジタルで作成することも含めまして教科書の形態について結論をいただきまして、紙とデジタルのハイブリッドの形態も認めることで更に子供たちの学びの充実を図るという方向性が示されたところでございます。

当面の推進方策といたしましては、制度改正を見据えまして、これまでの英語、つまり外国語、そして算数、数学の学科や学年について、やはりもっと多角的な効果検証を進めるとともに、現場のいろいろな事例を我々としても収集しまして、そして教師の指導力の向上や健康影響等の対応などについての取組を進めてまいりたいと考えているところでございます。

前後のやりとり

1の発言を見る

9の発言を見る