寺田健二日本放送協会理事・技師長

2025年12月2日・第219回国会 参議院 総務委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 119 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 219 発言)

お答えします。

NHKは、放送法に基づき、放送、配信及びその受信の進歩発展に必要な調査研究を実施しております。そこで開発した技術で社会貢献に資すると判断するものにつきましては、その一部を放送や配信以外の分野においても社会に還元しております。

医療分野では、8K技術を活用しまして、NHKの関連団体が民間企業と共同で、世界最小の医療用8K解像度の腹腔鏡カメラを開発しました。二〇二四年には、国立がん研究センター中央病院と連携しまして、8K映像を活用した遠隔指導による腹腔鏡手術の臨床試験を世界に先駆けて実施しております。

8K技術については、その超高精細な特徴を利用しまして、医療のほか、芸術、文化財の保護、研究への活用や防災、教育などの分野にも活用の場を広げており、関連団体を通じて技術協力やシステム開発による社会還元を推進しております。

引き続き、関連団体とともに、この技術を活用できる分野の開拓を進め、社会貢献を果たしていきたいと考えております。

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