非常に片山大臣は立派な発言をされていただいているところでございます。
そこでお伺いしたいんですが、基金事業、もとより専門ではないわけでありますが、これも最初はちゃんと基金事業として平成二十八年からスタートしまして、二〇一六年からスタートして約、最初は基金残高も二・八兆円ぐらいで、今や大変な残高になっているんですけれども、少なくとも事業支出ゼロなんというのはなかったんです。今はどんどん事業支出ゼロが増えてきまして、あんまりやかましく言われたので、ここ一、二年減ってきましたけれども。
要するに、取れるものは取っておけと、枠組みだけは押さえておこうという話で、事業の中身も何もできていないんですよ。こういうものが横行しているんですよ。若き日の主計官片山さつきだったら、こんなの全部ぶった切っているんじゃないでしょうかね。私からすると、少なくとも事業支出がゼロなんという世界というのはあり得ないと思っています。
つまり、煮詰まらない前に枠組みだけは取っておけという世界ですから、予算というのはそういうものじゃないはずです。積算根拠が明らかになって、スケジュールも明らかになって、その上で予算査定があるはずなんですが、もう基金事業は隠れみのになってしまいました。かつての特別会計と同じじゃないですか。それも半端な数でなくなりましたよ。百九十八、しかも十七・六兆円、残高。使い切れないんですから。
こういうことについて、大臣、認めていくのが補正予算になっているんですよ。結果的には七基金新しく入っていますよ。補正予算の性格じゃないですよ。この七基金とも事業支出はゼロですよ、当然、今年度は。だって、残りちょっとしかないんですから。こういうのは認められるんでしょうか、大臣として。
大臣は、ここまで細かいところ見なかったということを言われれば、それはそれで結構でございますよ。そうですねと言わざるを得ないところありますから、今後気を付けていただきたいということを私は申し上げたいと思いますが、大臣、どうですか。
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
今、この基金残高の一つ一つのデータの統計とその資産の統計がどう突合されているかというのは私ちょっと今持っていないんですけれども、予算上こういったものが説明されておりますし、基金として財政上持っているということは確かでございます。
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上田清司(国民)
資料一で提供しておりますが、令和七年の基金シートで明らかにされた令和六年の、二〇二四年度の残高が約十七・六兆円という形で、内閣官房の方からいただいているところの資料です。ここにも資産がありますと。
ところで、こういう形でいろんなところに日本国の資産があるということだけは明らかになっているわけですが、こういう資産については全然言わないんですね。借金だけをずっと言うんですけど、大臣、なぜそういうふうに言うんでしょうか。
普通は、銀行で借入れなんかするときは、金融機関はその企業が持っている借金だけを見たりしませんよね。様々な資産を見て貸出枠を決めたりするわ…
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
おっしゃるようなことを私も省内で時々職員に議論の中で言いますが、また、この委員会でも再三議論になっておりますけれども、我が国は国債を発行しておりますわけで、今のところ長年いわゆる格付は同じ格付にとどまっておりまして、当面その格付が適当だということを我が国として、例えばそういった金融機関に対して、あるいはIMFやOECDのコンサルテーションに対して言うときには、これだけの資産がありますということはちゃんと申し上げるわけでございます、それは発行主体として。
という両面があって、恐らくは、長年御経験のある上田委員がおっしゃるのは、やはり財務省全体としては、予…
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- (上の発言)
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上田清司(国民)
非常に片山大臣は立派な発言をされていただいているところでございます。
そこでお伺いしたいんですが、基金事業、もとより専門ではないわけでありますが、これも最初はちゃんと基金事業として平成二十八年からスタートしまして、二〇一六年からスタートして約、最初は基金残高も二・八兆円ぐらいで、今や大変な残高になっているんですけれども、少なくとも事業支出ゼロなんというのはなかったんです。今はどんどん事業支出ゼロが増えてきまして、あんまりやかましく言われたので、ここ一、二年減ってきましたけれども。
要するに、取れるものは取っておけと、枠組みだけは押さえておこうという話で、事業の中身も何もできていないんですよ。こういうものが横行しているんですよ。若き日の主計官片山さつきだったら、こんなの全部ぶった切っているんじゃないでしょうかね。私からすると、少なくとも事業支出がゼロなんという世界というのはあり得ないと思っています。
つまり、煮詰まらない前に枠組みだけは取っておけという世界ですから、予算というのはそういうものじゃないはずです。積算根拠が明らかになって、スケジュールも明らかになって、その上で予算査定があるはずなんですが、もう基金事業は隠れみのになってしまいました。かつての特別会計と同じじゃないですか。それも半端な数でなくなりましたよ。百九十八、しかも十七・六兆円、残高。使い切れないんですから。
こういうことについて、大臣、認めていくのが補正予算になっているんですよ。結果的には七基金新しく入っていますよ。補正予算の性格じゃないですよ。この七基金とも事業支出はゼロですよ、当然、今年度は。だって、残りちょっとしかないんですから。こういうのは認められるんでしょうか、大臣として。
大臣は、ここまで細かいところ見なかったということを言われれば、それはそれで結構でございますよ。そうですねと言わざるを得ないところありますから、今後気を付けていただきたいということを私は申し上げたいと思いますが、大臣、どうですか。
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
予算の作り方につきましては、この何年間か、単年度主義の弊害というものがありながら、かつ基金についても、委員がおっしゃったように、かつての特別会計のように、母屋ではおかゆをすすっても離れではすき焼きじゃ困るということで、きちっと見ていかなきゃいけないという波というか、そういう質疑が行われておりますし、政府内でも努力をしておりまして、行政レビューの方で十年以内の設置期限の設定ですとか、事業が終了し管理費のみの支出となっている基金は廃止が原則で、廃止に至らなくても、使用見込みのない資金は国庫返納等、幾つか原則を定めておりまして、これを成果目標等に照らして一つ一…
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上田清司(国民)
お考えはいいんですが、七基金はまさに緊要性が全くないわけですから、削除されたらどうかなというふうに御提案しておきます。補正予算から削除されたらどうかなと思って、提案しておきます。
資料二を御覧いただけますか。二〇一三年度から二〇二四年度における決算の不用額、繰越額。大臣、改めてトレースされたらどういう考え方お持ちでしょうか。コロナの前後のときにむちゃくちゃ不用額と繰越額が増えました。その流れが幾らか落ち着いてはきていますが、二〇一四年、一五年、一六年辺りと比べると、はるかにまだ多いと。
まさにこの不用額と繰越額というのは、予算の使い残しという観点から…
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
もちろん、その不用が過度であるということは、非常に、予算の執行状況も踏まえつつ作っていくのが予算でございますから、できるだけ効率的な予算執行においては少なくなっていった方がいいんですけれども、例えば、今回の不用額の主なものを考えますと、介護保険のいわゆる要介護認定人数が多めであったとか、あるいは大学等修学支援金において、これは、国の目標として八割進学になっているので八割を目標にせざるを得ないんですが、そこになかなか行かないので余るとか、そういったものが大どころの一千億、二千億、それ以上のものになっておりまして、年金の繰入れについては一兆以上そこがずれてお…
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