御質問いただき、ありがとうございます。
まさに市場との対話のこともございますが、物価、金利、円安、これの全てのバランスを取るのは議員がおっしゃるように大変難しゅうございますが、かつ金利や為替はほかにも様々な要因を背景に市場において決まるものですから、動向について直接コメントすることは不測の影響を及ぼすおそれがあるというので、私の立場からはそれを直截には差し控えますが、委員のおっしゃるとおりでございまして、経済あっての財政、責任ある積極財政という限りは、責任はまさにそういった点にあるかと思っております。
消費者物価の動向につきましては、足下、前年比で三%程度の上昇率を続けておりますが、主な要件は食料品のコストプッシュのものがございます。これは、米など国内的なものもありますし、ほかもございますし、賃金上昇を伴った持続的な安定的な物価上昇の状況への移行ということではまだ道半ばではないかと考えております。
こういった基本認識の下、金利動向にも留意しながら、成長率の範囲内に債務残高の伸び率を抑え、政府の債務残高の対GDP比を引き下げていくということで、財政の持続可能性を実現し、マーケットからの信認を確保するとともに、今の国民の暮らしを守る物価高対策を早急に講じてまいりたいと、かように考えております。
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宮本周司(自民)
では、午後一時に再開することとし、休憩といたします。
午後零時六分休憩
─────・─────
午後一時開会
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宮本周司(自民)
ただいまから財政金融委員会を再開をいたします。
休憩前に引き続き、財政及び金融等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
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上田勇(公明)
公明党の上田勇でございます。
片山大臣、御就任、大変におめでとうございます。
先日の所信的挨拶に関する内容などにつきまして今日質問させていただきます。
まずは、大臣の経済財政運営の基本方針についてお伺いしたいというふうに思います。
経済あっての財政や責任ある積極財政という方針には賛同するものであります。物価高対策や成長力強化のために必要な歳出は、これは積極的に行っていくべきだというふうに考えております。
ただし、今の我が国の経済というのは、以前のデフレのときとは異なって難しい局面にあるのも事実であります。第一に、エネルギー、食料など輸入物価を中…
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- (上の発言)
86
片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
御質問いただき、ありがとうございます。
まさに市場との対話のこともございますが、物価、金利、円安、これの全てのバランスを取るのは議員がおっしゃるように大変難しゅうございますが、かつ金利や為替はほかにも様々な要因を背景に市場において決まるものですから、動向について直接コメントすることは不測の影響を及ぼすおそれがあるというので、私の立場からはそれを直截には差し控えますが、委員のおっしゃるとおりでございまして、経済あっての財政、責任ある積極財政という限りは、責任はまさにそういった点にあるかと思っております。
消費者物価の動向につきましては、足下、前年比で三%程度の上昇率を続けておりますが、主な要件は食料品のコストプッシュのものがございます。これは、米など国内的なものもありますし、ほかもございますし、賃金上昇を伴った持続的な安定的な物価上昇の状況への移行ということではまだ道半ばではないかと考えております。
こういった基本認識の下、金利動向にも留意しながら、成長率の範囲内に債務残高の伸び率を抑え、政府の債務残高の対GDP比を引き下げていくということで、財政の持続可能性を実現し、マーケットからの信認を確保するとともに、今の国民の暮らしを守る物価高対策を早急に講じてまいりたいと、かように考えております。
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上田勇(公明)
ありがとうございます。
今、まさに大臣おっしゃったとおり、非常に積極財政も必要な局面である一方で、様々な懸念も一緒に出てきている中で、非常に難しいかじ取りになるというふうに思っておりますが、ひとつ大臣の御手腕に期待しているところでございます。
次に、防衛力強化のための財源についてお伺いしたいというふうに思います。
内閣では、防衛費の対GDP比二%水準の前倒しを含む防衛費の増額を目指すこととしておりますが、防衛力の強化それ自体の必要性については理解するものであります。
財務省では、従来は防衛費増額には安定財源の確保が必要であるとの考えであったという…
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
この問題については本当に重要課題ではございますが、まず申し上げなきゃいけないのは、今後の防衛力の具体的な内容ですとか、これを実現するための防衛費の水準については、あくまで日本の、我が国の主体的な判断、主体的な判断の下、これから具体的、現実的な議論を積み上げていくというのが内閣の方針でございますので、そこを一つ重要な点として押さえさせていただきます。
その上で、防衛力の抜本的な強化を進めるに当たっては安定的な財源の確保が重要ということは変わっておりませんで、今後の防衛力の抜本的強化の裏付けとなる予算を確保していく上での必要な財源の在り方についても、これか…
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上田勇(公明)
今大臣から、この防衛力の整備については自主的に、我が国の自主的な判断をすると、それはもうそのとおりだというふうに思います。
その中で、防衛力の強化、その必要性については理解するところなんですけれども、今大臣おっしゃったとおり、前回防衛力整備計画を立てたときには、増税も、財務省の立場で国民に負担もお願いしたわけでございます。やはり、今回更に増加をする、しかもこれ、GDP比でいくと、GDP自体が増えていますから更に金額が増えるんだというふうに思いますけれども、やはりその中で、コストパフォーマンスも含めた効率的な整備というのが必要であるし、やっぱり身の丈に合…
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