間隆一郎厚生労働省保険局長

2025年11月20日・第219回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 130 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 296 発言)

私の方からお答えをさせていただきます。

新薬の適切な評価は非常に重要だというふうに思っております。その中で、委員、今、ただいま御指摘いただきましたような、標準的な治療からどれだけ優れているかと、どれだけ優れているのかという観点につきましては、薬価の算定時に本体にその加算というのがあるわけでございますが、その有用性加算として評価を行っております。

革新的な新薬の評価については、令和六年度薬価制度改革において、イノベーションの適切な評価を推進するために革新的新薬の有用性評価等の充実などの見直しを行いました。

その上で、その本体部分なんですけれども、原価計算方式と類似薬効比較方式と委員御案内のとおりあるわけですが、この類似性、何が似ているのかということに関しては、ただいま委員御紹介いただきましたけれども、これ業界団体の方からも、現行の選定基準に加えて、その疾患特性とかあるいはその製剤特性を総合的に踏まえて類似薬を選定する柔軟な類似薬の選定がいいんじゃないかというような、こういう御提案もあるところでございます。

そこで、類似性の評価につきましては、現在、令和八年度までの研究事業において、主に画期的な医薬品の薬価算定における価格の予見性を高める観点から、柔軟な類似薬の選定方法や基準について検討を行ってございます。この研究事業の検討結果も踏まえて、創薬イノベーションの適切な評価を促進するための具体的な方法については、引き続き関係者の御意見も伺いながら中央社会保険医療協議会で検討してまいりたいと、このように考えております。

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