CPTPP、これは成立に向けて私が当時担当大臣として関わってまいりましたが、幅広い分野、これをカバーした高い水準の共通ルールを世界に広めていく意義は非常に大きい、こういう立場から日本が主導で困難な交渉をまとめてきたものであります。
米国がTPPから離脱をすると。当時TPP12でありましたけれども、それが11になるという中で、TPPが漂流してしまうかもしれない、こういったことを言われる中で、十一か国がしっかりと結束をして、それを日本が主導して、ダナンでの大筋合意、これも相当苦労しましたけれど、まとめ上げて、最終的な合意に至ったものであります。
引き続き、このTPPの高い水準を維持しつつ、戦略的に拡大していくことが重要でありまして、これが、我が国がこれまで進めてきたルールに基づく自由で公正な経済秩序の推進の柱となるものでありまして、自由で開かれたインド太平洋をつくっていく、この上でも大きな要素になってくると、こんなふうに考えております。
昨年十二月に英国が加入した後に、現在、コスタリカとの加入交渉が行われております。また、先月開催をされましたTPP委員会においては、新たにウルグアイとの加入交渉、これが開始を決定したほか、UAE、フィリピン、インドネシアについても、条件が整えば、来年ですね、来年中に加入交渉、これを開始をすることになりました。新加入につきましては、締約国間で一致しておりますいわゆるオークランド原則、これに基づき対応することになっております。
我が国としては、ほかの締約国ともしっかりと連携をしながら、我が国の通商政策であったりとか国益の観点から、引き続きCPTPPの拡大の議論、主導していきたいと思っております。
今、世界の貿易体制、このWTO、この機能がなかなか十分に果たせない、こういった中でWTOの機能強化も必要でありますけれど、それを補完するために、CPTPPのような地域的な通商の連携の枠組み、こういったものをWTOの補完としてしっかり強化していくと、このことは極めて重要だと思っております。
39
青木愛(立憲)
是非この国産のドローンの製造、販売について推進をしていただきたいと、私もそう思います。
また、災害用ドローンを使った人命救助でも電波の関係で様々課題がありますので、また折を見て質疑させていただきたいと思います。
最後になりますが、外務省に対して、茂木外務大臣に御質問させていただきたいと思います。
外交安全保障の専門家からは、昨今の情勢に端を発した日中関係の緊張及び中国による経済的威圧のリスクは今後長期化するとの厳しい予測が示されています。
今我が国がなすべきは、日米、日中の二国間関係を安定させつつも、特定の国に過度に依存せず、いかなる外圧にも振り…
この発言のページ
40
茂木敏充(自民)外務大臣
ここ数年、青木委員おっしゃるように、これ、ロシアによりますウクライナの侵略はAIを始めとする技術革新が加速度的に進む中で、経済安全保障、エネルギー安全保障、食料安全保障の重要性、これが一段と高まっております。
まず、国際情勢であったりとか他国の動向に左右されない国内生産力、供給力であったり、リスクに強い安定したサプライチェーンの確立が必要であります。特に、以前から続いております中国によりますレアアース等の輸出管理措置については、グローバルなサプライチェーンに深刻なリスクをもたらしているとの指摘が多くの国から上がっているところであります。
こうした中で…
この発言のページ
41
青木愛(立憲)
もう一問伺います。CPTPPが果たす役割についてでございます。
今、日本に求められているのは、多層的な外交枠組みを主導して、世界各地域の人づくり、国づくりに平和的手段で深く寄与することです。これにより、国際社会において日本が不可欠な信頼のハブとして地位を確立していくべきと考えます。その戦略的中核が、我が国が提唱した自由で開かれたインド太平洋、FOIPの理念です。法の支配に基づく自由貿易体制を堅持するため、CPTPPの強化、拡大はもはや最重要戦略と考えます。
交渉をまとめ上げられた当事者である茂木外務大臣の御決意を伺っておきたいと存じます。CPTPPが…
この発言のページ
- (上の発言)
42
茂木敏充(自民)外務大臣
CPTPP、これは成立に向けて私が当時担当大臣として関わってまいりましたが、幅広い分野、これをカバーした高い水準の共通ルールを世界に広めていく意義は非常に大きい、こういう立場から日本が主導で困難な交渉をまとめてきたものであります。
米国がTPPから離脱をすると。当時TPP12でありましたけれども、それが11になるという中で、TPPが漂流してしまうかもしれない、こういったことを言われる中で、十一か国がしっかりと結束をして、それを日本が主導して、ダナンでの大筋合意、これも相当苦労しましたけれど、まとめ上げて、最終的な合意に至ったものであります。
引き続き、このTPPの高い水準を維持しつつ、戦略的に拡大していくことが重要でありまして、これが、我が国がこれまで進めてきたルールに基づく自由で公正な経済秩序の推進の柱となるものでありまして、自由で開かれたインド太平洋をつくっていく、この上でも大きな要素になってくると、こんなふうに考えております。
昨年十二月に英国が加入した後に、現在、コスタリカとの加入交渉が行われております。また、先月開催をされましたTPP委員会においては、新たにウルグアイとの加入交渉、これが開始を決定したほか、UAE、フィリピン、インドネシアについても、条件が整えば、来年ですね、来年中に加入交渉、これを開始をすることになりました。新加入につきましては、締約国間で一致しておりますいわゆるオークランド原則、これに基づき対応することになっております。
我が国としては、ほかの締約国ともしっかりと連携をしながら、我が国の通商政策であったりとか国益の観点から、引き続きCPTPPの拡大の議論、主導していきたいと思っております。
今、世界の貿易体制、このWTO、この機能がなかなか十分に果たせない、こういった中でWTOの機能強化も必要でありますけれど、それを補完するために、CPTPPのような地域的な通商の連携の枠組み、こういったものをWTOの補完としてしっかり強化していくと、このことは極めて重要だと思っております。
43
里見隆治(公明)
申合せの時間が参りました。
この発言のページ
44
青木愛(立憲)
はい。
御答弁ありがとうございました。外交手腕、期待しております。
ありがとうございます。
この発言のページ
45
榛葉賀津也(国民)
国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。
今日、午前中に予算が参議院を通過しまして、我が党、野党ですけれども、今回の高市内閣の補正予算、ガソリン税の二十五円十銭の暫定税率廃止を始め、十七円十銭の軽油の暫定税率の廃止等々、評価すること多であると同時に、今後、年収の壁の今最終議論に入っておりますので、もろもろ期待をしながら本予算に賛成をいたしました。
小泉大臣、衆議院を通過したのが十一日、衆参予算委員会経験して、この参議院の片道方式というのはなかなか厄介じゃないですか。
この発言のページ