茂木敏充 (自由民主党)外務大臣

2025年11月20日・第219回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 64 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 213 発言)

ジャパン・イズ・バックと、田島委員はオックスフォードにも留学をされて、ちょっといわゆるイギリス式の考え方とアメリカ式の考え方は違うのかもしれないんですが、どこかの時代に戻るというよりも、再びそういう立場に立つと、こういう意味も含めているのではないかなと思っておりまして、二〇一六年、当時の安倍首相が、総理が提唱しました自由で開かれたインド太平洋、日本が主導したCPTPP、さらには基本的価値を共有する同志国の連携であります日米豪印のクアッド、こういった枠組み、こういった取組は世界の真ん中で咲き誇る日本外交の歩みを進めた時期の取組でありますが、これまさに日本がかなり主導してきたということでありまして、CPTPPも、恐らく、アメリカが離脱をする中で、日本がなかったら、何というか、成り立たなかったと、こんなふうに思っておりますし、日米豪印のクアッドにしましても、ちょうど二〇一九年、私が外務大臣時代に、最初のクアッドの外相会談を国連の場で日本が呼びかけて進めるということで、こういうふうに日本が主導する取組、これを再びしっかりとやっていくと、こういう形であると思っております。

委員も御案内のとおり、現在、我々が築いてきた自由で開かれた安定的な国際秩序と、これがパワーバランスの変化と地政学的競争の激化に伴い大きく揺らいでいるのは間違いないんだと思います。こうした国際情勢の中で、自由で開かれたインド太平洋、FOIP、これを日本外交の柱として受け継ぐことを再確認し、さらに、時代に合わせて進化をさせていくと、こういった主導的な外交と。日本がまさに世界の中心で、決して日本だけでやるわけではないんですけれど、様々な動きを引っ張っていく、こういった意味でジャパン・イズ・バックと、こういう言葉を使っていらっしゃるんじゃないかなと、私が作った言葉じゃありませんのでよく分かりませんけど、そんなふうに解釈をいたしております。

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