ですから、基金は中長期的にじっくり時間をかけて拠出をしていくお金ですよね。それがなぜ緊急不可欠な補正予算で突然計上されてくるのかという、そこの矛盾を申し上げています。例えば宇宙基金、今回新設された造船など、もう課題は常々分かっているのに、当初予算ではきちっと数字も入った計上はなかったわけですね。私はそこの問題を申し上げています。
せっかくの提案ですが、受け入れていただけなかったということでしょうか。大変残念に思いますけれども、これを繰り返している限りは、毎年毎年巨額の補正予算を積んで、そして財政は悪くなっていく、当初予算は形骸化する、こういうことが繰り返されるというふうに思います。
もう一つ、補正予算への依存の問題について伺います。
総理は昨日の本会議でも、我が党の安住幹事長の質問に、毎年、当初予算に計上すべきものは当初予算で計画的に計上、必要な事業を補正予算にするというふうにおっしゃいました。
パネル、資料の四を見ていただきたいんですが、宇宙基金、毎年毎年関係者には申し訳ないなと思いますけれども、余りにも典型例なので毎年使わせていただいております。宇宙政策が必要だということは理解していますが、補正で基金を積むというやり方について問題提起をしているということは御理解いただきたいと思います。
例えば、今年もまたぞろ二千億ですよ、宇宙基金。これはそもそも出発点は何かというと、二〇二三年、二年前の閣議決定でデフレ完全脱却のための総合経済対策、ここで十年間の宇宙戦略基金を設置をして、そして速やかに総額一兆円規模の支援を行うということです。二〇二三年、つまり二年前にこういった計画を決めているんですね。にもかかわらず、初年はともかくとして、翌年もその翌年も毎回補正じゃないですか。一体どこが当初予算に計画的に計上なんでしょうか。重要な国策だからこそ当初予算で計画的に措置すべきではないですか。総理、いかがでしょうか。
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高市早苗(自民)内閣総理大臣
一国の経済財政運営を担う者として、日々の金利や為替の動きについては、当然のことながら、常に注視をしております。
その上でですが、金利や為替については、様々な要因を背景に市場において決まるものでありますので、財政政策のみを取り出して、市場に与える影響を一概に申し上げるということは困難でございます。市場の動向について具体的に私がコメントすることは、市場に不測の影響を及ぼすおそれがあることから、差し控えます。
為替相場は、ファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要であります。政府としては、投機的な動向も含めて、為替市場における過度な変動や無秩序…
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本庄知史(立憲)
注視とか適切に対応とか、申し訳ないですが、責任ある財政とはとても思えない御発言で大変残念なんですけれども。
為替はまだ分かります。アメリカとの関係などいろいろあるでしょう。ただ、やはり金利というのは基本的には政府の財政政策と日銀の金融政策で決定されるものだと思いますね。日銀の利上げがまだ実現していない中でこれだけ上がっているというのは、政府の財政政策に信認がないと言われても仕方がないと思います。
例えば、為替が百六十円になれば、ある推計によれば消費者物価は〇・四から〇・五パー押し上げられるということで、今回の経済対策の効果が吹き飛ぶような影響が市場の…
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高市早苗(自民)内閣総理大臣
補正予算は、予算作成後に生じた事由に基づき特に緊要となった経費の支出を行うために作成するものでございます。したがって、翌年度予算の概算要求において事項要求した事項若しくは要求していない事業であるかどうかにかかわらず、当年度において緊要性が生じた事業について今回の補正予算で計上しております。必ずしも、翌年度予算の概算要求の在り方によって当年度での補正予算計上が縛られるものではないと考えています。
基金についてですが、各年度の所要額が見込み難い性格がある中で、複数年度にわたって活用されることも想定されるものですが、補正予算成立後、基金残高を背景に速やかに公…
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- (上の発言)
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本庄知史(立憲)
ですから、基金は中長期的にじっくり時間をかけて拠出をしていくお金ですよね。それがなぜ緊急不可欠な補正予算で突然計上されてくるのかという、そこの矛盾を申し上げています。例えば宇宙基金、今回新設された造船など、もう課題は常々分かっているのに、当初予算ではきちっと数字も入った計上はなかったわけですね。私はそこの問題を申し上げています。
せっかくの提案ですが、受け入れていただけなかったということでしょうか。大変残念に思いますけれども、これを繰り返している限りは、毎年毎年巨額の補正予算を積んで、そして財政は悪くなっていく、当初予算は形骸化する、こういうことが繰り返されるというふうに思います。
もう一つ、補正予算への依存の問題について伺います。
総理は昨日の本会議でも、我が党の安住幹事長の質問に、毎年、当初予算に計上すべきものは当初予算で計画的に計上、必要な事業を補正予算にするというふうにおっしゃいました。
パネル、資料の四を見ていただきたいんですが、宇宙基金、毎年毎年関係者には申し訳ないなと思いますけれども、余りにも典型例なので毎年使わせていただいております。宇宙政策が必要だということは理解していますが、補正で基金を積むというやり方について問題提起をしているということは御理解いただきたいと思います。
例えば、今年もまたぞろ二千億ですよ、宇宙基金。これはそもそも出発点は何かというと、二〇二三年、二年前の閣議決定でデフレ完全脱却のための総合経済対策、ここで十年間の宇宙戦略基金を設置をして、そして速やかに総額一兆円規模の支援を行うということです。二〇二三年、つまり二年前にこういった計画を決めているんですね。にもかかわらず、初年はともかくとして、翌年もその翌年も毎回補正じゃないですか。一体どこが当初予算に計画的に計上なんでしょうか。重要な国策だからこそ当初予算で計画的に措置すべきではないですか。総理、いかがでしょうか。
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高市早苗(自民)内閣総理大臣
補正予算と当初予算の関係についてですが、それは先ほど委員が紹介をしていただいたとおり、私も経済財政諮問会議で申し上げました。実際、毎年、当初予算に計上すべきものは当初予算で計画的に計上して、時々の経済、物価動向などを踏まえて各事業の必要性や緊要性を判断した結果、必要な事業を補正予算にするという考え方が重要だという認識に立って、今後の経済、物価動向も見極めながら、予算全体のめり張りづけを行う中で、予算の在り方についても議論を深めるようということで既に指示を出しております。
宇宙予算でございますけれども、宇宙分野は諸外国で熾烈な競争が繰り広げられております…
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枝野幸男(立憲)
答弁は端的にお願いいたします。
一方で、不規則発言もお慎みください。
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本庄知史(立憲)
採択済みとおっしゃいましたけれども、執行はまだなんですよ。五千億でしたかね、二五年度見込みで。残金たっぷりですよ。そして、二週間したら来年度予算が閣議決定ですからね。そこでしっかり計上したらいいんじゃないですか。
去年も石破総理と同じ議論をしました。そのときの石破総理の答弁を紹介します。一年前。
エントリー料というようなそしりを受けないように、今後はきちんと本予算でも措置をしていかねばならない。補正に頼ることなく本予算で、きちんとした積算の下に、積み上げていく努力はしていかねばならない。
これは総理の答弁ですから。石破さんとはいえ、政府として引き継…
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