同意書にサインされたのは高市総理でありますから、厚生労働大臣にも考えがあるとは思いますけれども、これは両立は非常に悩ましい、難しい課題だということは、是非総理にはしっかり受け止めていただきたいと思います。
ちょっと時間がないので。
攻めの予防医療と総理は所信でも述べられていました。私、大変うれしかったんです。これは、今パネルを出しておりますけれども、高市総理の言う攻めの予防医療、正直言って、どこが攻めなのかなと私は思っているんです。だって、がん検診陽性者の精密検査とか国民皆歯科健診、これは今でもやられていることだと思いますし、中身はどうなのかなと思っていたんですが、そのフレーズはうれしかったんですが、残念ながら中身が乏しいなということ。
そして、上は、我々が掲げている日本版家庭医制度、これはまさに予防中心の医療を実現するものであります。これは、もうかかりつけ医という言葉は氾濫していますけれども、いまだ我が国には、かかりつけ医が何者なのか、何をしてくれる人なのか、全く定義がないんです。
そんな中、我々は、患者さん、責任性、総合性、継続性を持った、いわゆるプライマリーケア機能を持つかかりつけ医を家庭医と位置づける。そして、登録制、質の担保のための認定制。そして、肝は、総合的に診る部分については包括報酬とする。
そのことによって、総理は嫌かもしれませんが、もし私が総理のかかりつけ医だったとしたら、家庭医と言いますけれども、家庭医だったとしたら、私は総理が病気にならないようにするんです。病気にならないように、睡眠時間が足りないから寝てください、しっかり休んでください。そうやって、病人が増えないような、これを我が国の医療の根幹に据える立憲民主党の日本版家庭医制度、これこそが攻めの予防医療だと我々は考えていますが、総理、御見解をお伺いいたします。
266
高市早苗(自民)内閣総理大臣
これは、OTC類似薬を含む薬剤自己負担の見直しなどを通じた効率的で質の高い医療の実現について検討を進める、新たな地域医療構想の策定や地域の実情に応じた病床数の適正化、医師偏在の是正に向けた総合的な対策を講じていく、そしてまた電子カルテ等を含めた電子化、そういったことによって効率化を進めていく。
こういったことについては検討を進めていくと考えられますけれども、診療報酬につきましては、もうこれは賃上げ、物価高を適切に反映させなければなりません。報酬改定の時期を待たずに対応するということはお約束をいたしました。
これは両立すると思います。私は、医療の効率化…
この発言のページ
267中中島克仁(立憲)
ちょっと時間がないので、今の答弁はちょっと精査させていただきたい。
日本維新の会との連立合意の中でやはり一番象徴的なのは、十一万床病床削減。これは、私、地域医療を維持する観点からいって、本当に実現できるのかなと本当に疑問に思います。
病床削減十一万床、代表質問での答弁は、今後、地域医療構想に、検討してと言っていましたけれども、先ほど言った地域の医療の現状を考えれば、十一万床病床削減など私は到底困難だと思いますが、これも実現に向けてやられるんですか、総理。
この発言のページ
268
高市早苗(自民)内閣総理大臣
地域の実情に応じた病床数の適正化と私は申し上げてまいりました。
この発言のページ
- (上の発言)
269中中島克仁(立憲)
同意書にサインされたのは高市総理でありますから、厚生労働大臣にも考えがあるとは思いますけれども、これは両立は非常に悩ましい、難しい課題だということは、是非総理にはしっかり受け止めていただきたいと思います。
ちょっと時間がないので。
攻めの予防医療と総理は所信でも述べられていました。私、大変うれしかったんです。これは、今パネルを出しておりますけれども、高市総理の言う攻めの予防医療、正直言って、どこが攻めなのかなと私は思っているんです。だって、がん検診陽性者の精密検査とか国民皆歯科健診、これは今でもやられていることだと思いますし、中身はどうなのかなと思っていたんですが、そのフレーズはうれしかったんですが、残念ながら中身が乏しいなということ。
そして、上は、我々が掲げている日本版家庭医制度、これはまさに予防中心の医療を実現するものであります。これは、もうかかりつけ医という言葉は氾濫していますけれども、いまだ我が国には、かかりつけ医が何者なのか、何をしてくれる人なのか、全く定義がないんです。
そんな中、我々は、患者さん、責任性、総合性、継続性を持った、いわゆるプライマリーケア機能を持つかかりつけ医を家庭医と位置づける。そして、登録制、質の担保のための認定制。そして、肝は、総合的に診る部分については包括報酬とする。
そのことによって、総理は嫌かもしれませんが、もし私が総理のかかりつけ医だったとしたら、家庭医と言いますけれども、家庭医だったとしたら、私は総理が病気にならないようにするんです。病気にならないように、睡眠時間が足りないから寝てください、しっかり休んでください。そうやって、病人が増えないような、これを我が国の医療の根幹に据える立憲民主党の日本版家庭医制度、これこそが攻めの予防医療だと我々は考えていますが、総理、御見解をお伺いいたします。
270
高市早苗(自民)内閣総理大臣
私が申し上げている攻めの予防医療ですけれども、やはり疾病の予防や早期発見につながるということは大事だと思うんですね。
がん検診などの充実、これは必要です。受けられない方も多いし、それから、再検査というお知らせがあっても、再検査されない、精密検査されないという方が多いというのも、後々医療費もかかりますし、御本人自体が一番やはりつらい治療を受けなきゃいけないので、これは何としても受診率や精密検査の受診率、これも上げていきたいと思っております。
かかりつけ医でございますけれども、複数の慢性疾患、それから医療と介護の複合ニーズを有することが多くなってきたと思…
この発言のページ
271中中島克仁(立憲)
もう時間がないんですけれども、今お示しした我々の予防医療中心の医療制度改革、これによって、先ほど現場の話と政府の方針を確認しましたけれども、今我が国は少子高齢化、人口減少で、医療費を効率化しようとしている。でも、現場はせっせせっせと患者さんを呼び込む、それしか経営方針がないんですよ。だから、疾病構造の変化に応じた、フリーアクセスを十分担保しながら、患者さんがかかりつけ医、家庭医を選び、そして病気にならなかったら評価される仕組み、日本版家庭医制度を是非、高市総理にも御認識をいただきたいと思います。
質問を終わります。ありがとうございました。
この発言のページ
272
枝野幸男(立憲)
この際、池田真紀さんから関連質疑の申出があります。本庄さんの持ち時間の範囲内でこれを許します。池田真紀さん。
この発言のページ