西岡義高 (国民民主党)

2025年12月5日・第219回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 64 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 133 発言)

国民民主党の西岡義高でございます。本日もよろしくお願いいたします。

十二月になりました。もう幾つ寝るとお正月、そんな季節になってきたわけでございますが、年が明けますと、全国の多くの小中学生が書き初めの宿題に臨んでまいります。しかし、地元の保護者であったり書道教室の先生からお話を伺っていますと、この書き初めの宿題、これを課する学校が減ってきているということを耳にいたします。また、毛筆の授業に苦手意識を持つ学校の先生が増えていて、しっかりとした毛筆書写の授業が行われていないのではないか、そういった懸念の声もいただいております。

毛筆による書写は、国語科の学習指導要領の中で我が国の言語文化に関する事項と整理されており、小学校三年生以上で年間三十時間程度配当されております。この時間は結構な時間だと思いますけれども、それだけの時間が配当されているというのは、重要な授業であるというあかしだと思っております。

私も、毛筆による書写はしっかりと守り伝えていく、そんな必要のある重要な我が国の伝統的な言語文化だと思っております。墨をすって、姿勢を正して、筆の運びや筆圧を意識しながら、一筆一筆集中して文字を書く。書写は、日本人としての精神性をも育む大事な教育だと私は考えております。更に言えば、現代は余り字を書くという必要がなくなった時代であります。だからこそ、あえて紙に筆で字を書く、この行為は、脳科学的な効果の面から見ても、とても必要なことだと考えております。

そこで、文科省の方に、冒頭申し上げたような、学校現場で起こっている毛筆書写の授業に対する懸念点、この懸念点について実態をどの程度把握していて、どのように考えているのか教えていただければと思います。

〔委員長退席、岸委員長代理着席〕

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