武部新 (自由民主党)

2025年12月5日・第219回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 8 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 133 発言)

我が党の柴山先生の質問にもありましたけれども、高校までは理系が好きだけれども、大学に進学する際に理系を諦めてしまって文系に進んでしまう、そういうような子供たちが結構いらっしゃるというふうに承知しております。ですからこそ、高校教育と高等教育一体となって連携して、必要な人材を育てていく、理系人材を育てていくことが大変重要だと思います。

それと、これも大学の関係、高等教育関係になるんですけれども、日本の経済、日本全体の経済活性化のためには地方が元気になる必要があると思っています。総理も所信演説の中で引用されておりましたが、吉田松陰先生の言葉のとおり、地方の活力は、すなわち日本の活力であると考えています。

昨日、政府は、地域未来戦略本部の初会合を開催されました。地域の産業を支える人材確保、育成支援も検討課題となっているところです。

地方活性化に向けた一つの鍵となるのが、地方大学の振興だと考えています。私が文部科学副大臣のときに、地方大学の振興策を検討し、その方向性を取りまとめました。

また、中教審においても、「我が国の「知の総和」向上の未来像 高等教育システムの再構築」の答申においても、質の向上、規模の適正化、アクセスの確保を目的に、高等教育政策の方向性を示されたところでもあります。アクセスの確保という観点は非常に大事だと思います。地方大学は、エッセンシャルワーカーを始め各地域、産業を支える人材を輩出するなど、地域の活性化には地方大学の役割が非常に重要となっています。

私の地元である北海道でも、例えば、地元の北見工大、帯広畜産大学、小樽商大が法人統合しまして、北海道国立大学機構が誕生しました。この大学は、有機的な教育研究の融合が行われています。工業と農業とそして商業と、高等教育、大学のレベルで、今は農業掛ける工業とかIT、スマート農業とかありますから、こういったことで北海道全体の地域課題の解決に取り組んでいる例もあります。

各地域の状況や課題に応じてどのような人材を育成していくべきなのか、これは大学関係者だけではなくて、当然、自治体も、それから、その地域の産業界も巻き込んだ取組が必要だと考えています。

地方大学の振興に向けどのように取り組んでいくのか、文科省の考えをお聞かせください。

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