お答え申し上げます。
足下の令和七年産の需給状況といたしましては、十月に公表いたしました主食用米の需給見通しでは、令和七年産の米の生産量が七百四十八万トン、令和八年六月末の民間在庫量が二百十五から二百二十九万トンと、直近十年程度で最も高い在庫水準になるということが見込まれておりまして、需要を上回る十分な供給が確保されているというところが昨年までと違うところかというふうに認識しております。
一方で、七年産の米の価格は、かねてからの不足感から集荷競争が激化しておりました関係で、十月末の相対取引価格は、これを反映して、全銘柄平均で玄米六十キロ当たり三万七千五十八円と、調査開始以降最高値を更新しているという現状でございます。
こうした現状でございますが、いろいろな指標を見てみますと、例えば、大手集荷業者の七年産米の九月末までの集荷、販売状況でいけば、例年に比べて、集荷数量は増加、契約数量全体としては減少というような状況でございますが、価格と数量双方を決めている契約の数量、いわゆる相対取引数量が増加しているというような傾向でございます。
また、スーパーなどで販売数量を示すPOSデータのデータを見ますと、新米が出回ってきています九月以降において、令和七年は令和五年及び令和六年よりも増加しているという傾向がございます。
一方で、卸売業者が精米のために必要とした玄米の数量、搗精数量と言われるものですが、これは、過去三年間、同期比で見ると減少傾向ですが、令和四年よりも多い状況ということでございますので、こうした状況を組み合わせて考えますと、一概に、例年と比べて取引が停滞しているということまでは言えない状況かなというふうに理解しております。
いずれにしても、マーケットで価格が決まっていくものでございますので、今後の価格の見通しについて予断を持って申し上げることはできませんが、我々としては、需給と価格の動向をしっかり注視してまいりたいと考えております。
66岡岡田華子(立憲)
ありがとうございます。
大きな方針の違いはない、需要に応じた増産ということで、その点がポイントだというふうに今お伺いいたしましたけれども、恐らく、小泉前大臣のときには、需要を確実に増やします、だから生産基盤の方も、一生懸命作ってください、生産者の皆さん作ってください、需要がまだ見えない段階であっても生産をしてくださいといったところに私は小泉前大臣の意図というか、これまでとちょっと違うところがあるのかなというふうに感じております。従来は、需要が喚起されてからそれに合わせて増産をしましょうというところだったと思うんですけれども、需要が先か供給が先かというと…
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鈴木憲和(自民)農林水産大臣
私の前任者の発言についてとか方針について私がどうこう言うのはあれなんですけれども、私としては、やはり、まず生産現場の皆さんは何を感じているかといえば、それは、米価が暴落をして、要は、もうこれで、ある種、農業をやめなきゃいけないという状況に追い込まれるということを最も避けるべき事態だというふうに認識をされている方がほとんどだというふうに思っております。
そういう中で、今需給見通しもお示ししましたが、来年の六月末の民間在庫はこの十年では最高の水準に間違いなくなるという方向になっておりまして、そうすると、供給量自体はもはや十分に確保されているというのが今の現…
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68岡岡田華子(立憲)
御答弁ありがとうございます。
大臣、海外のスーパーマーケットに行って営業もされたと伺っておりますので、これからの大臣のリーダーシップに期待をさせていただきたいと思います。応援させていただきます。
今、大臣の御回答の中からもありましたとおり、農家の皆さんは米価の暴落に物すごく懸念を持っている、今すごく心配な状況というところにあると思います。一般論としても心配ですし、今年のまさに今このタイミングでも本当に心配という状況かと思います。
新米が出始めてスーパーのお米の棚を見てみると、やはり五キロ五千円といったものも普通に並び始めていて、一部報道では、本当に…
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- (上の発言)
69山山口靖農林水産省農産局長
お答え申し上げます。
足下の令和七年産の需給状況といたしましては、十月に公表いたしました主食用米の需給見通しでは、令和七年産の米の生産量が七百四十八万トン、令和八年六月末の民間在庫量が二百十五から二百二十九万トンと、直近十年程度で最も高い在庫水準になるということが見込まれておりまして、需要を上回る十分な供給が確保されているというところが昨年までと違うところかというふうに認識しております。
一方で、七年産の米の価格は、かねてからの不足感から集荷競争が激化しておりました関係で、十月末の相対取引価格は、これを反映して、全銘柄平均で玄米六十キロ当たり三万七千五十八円と、調査開始以降最高値を更新しているという現状でございます。
こうした現状でございますが、いろいろな指標を見てみますと、例えば、大手集荷業者の七年産米の九月末までの集荷、販売状況でいけば、例年に比べて、集荷数量は増加、契約数量全体としては減少というような状況でございますが、価格と数量双方を決めている契約の数量、いわゆる相対取引数量が増加しているというような傾向でございます。
また、スーパーなどで販売数量を示すPOSデータのデータを見ますと、新米が出回ってきています九月以降において、令和七年は令和五年及び令和六年よりも増加しているという傾向がございます。
一方で、卸売業者が精米のために必要とした玄米の数量、搗精数量と言われるものですが、これは、過去三年間、同期比で見ると減少傾向ですが、令和四年よりも多い状況ということでございますので、こうした状況を組み合わせて考えますと、一概に、例年と比べて取引が停滞しているということまでは言えない状況かなというふうに理解しております。
いずれにしても、マーケットで価格が決まっていくものでございますので、今後の価格の見通しについて予断を持って申し上げることはできませんが、我々としては、需給と価格の動向をしっかり注視してまいりたいと考えております。
70岡岡田華子(立憲)
ありがとうございます。
例年と比べて停滞しているわけではないということで若干安心はしたんですけれども、やはり肌感覚として卸の倉庫の荷動きが悪いというところはありまして、この先、価格が下がって逆ざやで出さざるを得ないといったことを心配している業者さんたちがいることも事実でございますので、その場その場での対応を是非御検討いただければと思います。
ちょっと質問を飛ばさせていただきまして、新規就農の促進について御質問をさせていただきたいと思います。
農業者人口が大きく減ります中で、新規就農の促進をすることは非常に重要なものと考えております。政府におかれまし…
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71小小林大樹農林水産省経営局長
お答え申し上げます。
新規就農対策のうち就農時四十九歳以下の者を対象としております農業研修生や新たに経営を開始する者に資金を交付します就農準備資金・経営開始資金、就農希望者を新たに正規雇用する農業法人等に資金を交付します雇用就農資金、それから、新規就農者の機械等の導入を支援いたします経営発展支援事業、これらにつきまして、平成六年度当初予算の執行率は九二%となっております。
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72岡岡田華子(立憲)
ありがとうございます。
かなり高い執行率で、人気の政策というふうに理解をいたしました。
この事業なんですけれども、全て四十九歳以下というような要件がございます。私の地元の話で恐縮なんですけれども、地元の弘前市に弘果総研という会社がありまして、園地継承型のトレーニングファーム、すなわち、将来自分の園地になる場所で研修を受けて、研修修了と同時に自立した農家さんになっていくというような事業をやっているところなんですけれども、現在四名の研修生の方を受け入れていて、その四名がいずれも農業と縁のなかった方々、建設業ですとか公務員といった前職の持ち主です。
運営…
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