出口和宏総務省自治財政局長

2025年12月11日・第219回国会 衆議院 総務委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 75 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 133 発言)

お答えをいたします。

委員から御紹介のありました意見は、特別支援学校の校舎などの改修事業費に係る単位費用措置につきまして、現在は人口を測定単位とした包括算定経費によって措置をいたしておりますけれども、これを学級数を測定単位とする特別支援学校費によって措置を行うべきだという趣旨のものだと承知をいたしております。

特別支援学校に限らず、小中学校や幼稚園なども含めました各種の建設事業費につきましては、包括算定経費という費目におきまして経費を算定をいたしております。これは、普通交付税の算定の簡素化を図ることを目的として、投資的経費を中心に、個別算定経費による算定から、人口を測定単位とする包括算定経費に一括して移行させたものによるものでございます。

各都道府県における特別支援学校の学級数と人口の間には強い相関関係がございますので、人口を用いて経費を算定することには合理性があるものと考えております。

その上で、特別支援学校の校舎の改修事業の財源措置をしっかり行うべきだという御趣旨の御意見もあろうかと思いますけれども、この経費につきましては、単位費用措置と併せまして、学校教育施設等整備事業債ですとか公共施設等適正管理推進事業債といった地方債を活用することができることとなっています。これらの地方債を御活用いただきますと、元利償還金に対しては交付税措置を講じておりますので、地方団体の財政需要の実態を算定に反映することができているものと考えております。

引き続き、算定の簡素化という観点にも留意しながら、適切な算定に努めてまいりたいと考えております。

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