神野正博公益社団法人全日本病院協会会長

2025年11月25日・第219回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 43 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 107 発言)

阿部先生、ありがとうございます。

今ちょうど、上野厚労大臣にこの要望書を提出したときに、私ども四病院団体協議会の方で消費税に関する実態調査というのも行ってございます。一言で言うと、非常にばらつきが多いということであります。

一部の医療機関では益税であるし、一部の医療機関では非常に損税が大きい。特に、一番大きなところになりますと、大きな病院になりますけれども、急性期の大きな病院におきまして、損税が年間一億数千万円、二億円弱の消費税の補填不足というものが実態として認められたわけであります。

この仕組みそのものが、消費税の成り立ちからいたしまして、きちんと消費者が税金を払っていただくということからすると、この益税、損税が出るということ自体がおかしい仕組みであるというふうに思います。そういった意味では、この税制に関しまして、是非、御議論いただいた上で、改善をいただきたいというふうに思います。

抜本的には全て課税というのが一番よろしいかというふうに思いますが、ただ、今のこの御時世で、税を増やすということに関しては、非常に難しいということもよく理解しております。課税の上で軽減税率、あるいは今のままで還付というような、いろいろな仕組みももう一回更に戻って考える必要があるのかなというふうに思います。

繰り返しますけれども、今は非常にまばらであるということ自体がおかしな仕組みであるということを、皆様、御理解いただきたいというふうに思います。

以上でございます。ありがとうございます。

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